極楽橋 (京都市伏見区深草極楽町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
お盆スペシャル(謎)ということで、「極楽」を続けてみる(笑)。
 
 
2011年7月9日、何度目かわからない疏水の橋巡りの、この日最後に訪ねた物件。この日のネタで記事にしてるのは、正面橋のみ。
 
 
 
さ、タメなしでどうぞ~。
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とってもストラーイク!
 
 
地図のとおり、京阪藤森(ふじのもり)駅のすぐ南に架かっている橋である。
 
 
 
お名前はもちろん(笑)、
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「極楽橋」。
 
もちろん、お名前ありきの記事ではあるが、だからといって全然イロモノではない。非常に端正な、美しい橋なんである。
 
 
 
お誕生日は、
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「大正十一年十一月」。疏水橋梁で大正生まれはデフォ。
 
余談だが、幾多の疏水大正橋梁たちも、実は微妙に親柱に刻まれたお誕生日が違う。たとえば二本上流の「きとろ橋」なら大正十三年七月、六本上流の「錦森橋」なら大正十二年九月のように。
 
疏水ができた後に、まず主要な橋が架けられて、その後細かい人道橋などが順次架けられていった結果、そういうことになっているのだと思われるが、そんな中ではこの極楽橋の架橋年、年長組に入る。
 
 
 
下流側からのサイドアングル。
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こうして見ると、けっこうしっかりメンテされたばかりに見えるな。
 
 
 
 
この欄干がねえ、
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また好みだ。好みなんだよ(笑)。
 
シンプルだけどとっても洒落てると思う。落ちついていて渋い。仁明天皇深草陵への参陵道だからだろうか(現在ではぶった切れてしまってるけど)。
 
 
 
渡って、東側から正対。
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うーむ、やはりイイ。
 
 
 
 
 
左の親柱は再度お誕生日だった。右は?

 

 

 

 

 

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「ごくらくはし」。
 
ひらがなだと、また味わいあるなぁ~。
 
 
 
 
以上、弊社的には(笑)大変シンプルな、橋記事でありました~。
 
 
 
完結!