2015年2月15日、近場=関町半日徘徊も終盤。かねてから気になっていた、地図上の細っこい橋表記を目指してやってきた。
思いもかけない出会いがあろうとは思いもせずに。
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例によって、航空写真モードにしていただくと、もっと拡大できまする。
あれが目的の橋。なかなかいい感じだ。狭くてね。
しかしながら、今回の主役はあいつではない。橋の紹介は、またいつの日か…(笑)。
橋上から眺める、上流側。
美しい様相を見せるこの川の名前は、鈴鹿川。この日、ここまでも何本かの橋とともに仲良く遊んできた川だ。この1.3kmほど上流で加太川と合流して、格段に川幅が広くなっている。
その美しい様相に加え、素敵な堰堤が見える。きれいな流れと戯れつつ、あそこから橋のサイドビューがいい感じに撮れるだろう・・・。
この何気ない判断が、思いがけない発見へとつながった。
難なく堰堤へと到達。
そして上流方向を改めて眺める。
いや~。素晴らしい雰囲気だ。
不順だった天候も今や快晴。水かさは少なく、そのために川床全体に大きな砂州が形成されており、その間を水が流れている感じだ。 そこには獣の足跡があるだけ。
足元はすでに数時間前から長靴をONしている。…こうなると、当然…もうちょっと行ってみたくなるのが人情ってもんでしょう旦那(誰
水はとっても澄んでいる。水かさも長靴で余裕で渡河できるレベルで、ドンドコ進めてしまう。いや~気持ちいいなあ~!
ここでふと…気になった。右側の岸の上…なんか…
道か?待てよ、アレは…?
100mほど先に見える護岸工。アレはまさしく…
!!
明らかに古い、石積みの護岸工。その上には、どう見ても道があるように見える。
この時点で、少し動悸が速まった。今見えてるあの場所…感じる。ある雰囲気を。
走り出したいのをこらえ、接近する。
途中で振り返り。
先ほどの橋は、もうだいぶ背後に。
ちょっと橋を撮ってすぐ車に戻るつもりで来たのに。えーと、車ロックしたっけ(笑)。思いがけない出会いには、無条件でテンションが上がる。もう戻れないわ~(爆)。
そして、
素晴らしい!この素朴な石積み、なんと味わい深い雰囲気なんだろう!
いや!いや!それよりもだ。奥!
アレはまさに
はなぢ((* ̄ii ̄)ブー!!
【2】に続く。