【2】より続く。
隧道の先には、
最初の分岐点にあったのと同じ、通行注意看板があった。
この看板と車のツ-ショットを撮りたくなり、一旦車へ戻った。
こっち側の鉄板の構図も、やっぱイイねえ~。
先ほどの隧道南側に比べ、雪の量が多い気がする。低い山ではあっても、こういう違いが生まれるのが面白い。やはりこちら海側になるから?
で、車庫から出すように(笑)車を動かしまして、
撮ったのがコレ。かなーり前、「炎のレンタカー列伝」記事で使ったやつだ。
この場所のちょうど左にあったのが、
こんな穴。
このころでも既に、「隧道だ~!」となるほどピュアではなかったが(笑)。
コレはアレだ。物置だ。
奥行きはまあまああった…ような気がする。
漁具らしきものが点々と置かれていた。穴の出自は不明だが、やはり現在は物置として使われているよう。もと防空壕?かな?
漁具が置かれていることからわかるとおり、
穴の前からは、もう小さな漁港?の建屋が遠目に見え始めている。
分岐点からずっと続いてきた足跡は、やはりこの先へ向かっている。
どうやらどなたかがお仕事されているのだろうと思い、
無意味に撮ってみた、こんな写真。
改めて、隧道を。
イイねえ~!
そしてやっぱり、絶対こっちのが雪多いわ、確実に。
結局、車を転回するには港まで行かないとスペースがなかったのだが、港にも特に人気がなかった。先行したどなたかは、どっかの小屋におられたのか、海に出ておられたのか…。
降りてきたら、
なんだか日差しが戻ってきた。
こないだの記事でも書いたが、隧道ってやっぱり、異世界への通路って感じがする。「ここ」と「ここではないどこか」を媒介する装置としての隧道。橋もそうだが、そこが魅力だと思ってるのかもしれない、わたくしという人間は。
知らんけどね(笑)。
この後のネタで記事にしてるのは、小倉隧道と大倉ダム。
以上、完結。