【1】より続く。
素晴らしい墨彩画の世界をしばし堪能。今度は洞内を堪能すべく、
レンタカーを移動してきた。
こいつで、洞内を照らしてやるのだ。
なんかこれ、異様な写真やな(笑)。
で、照らしてみたけど…
どうにもうまく撮れない!
当時のカメラは手ぶれ補正機能なんかもなく、こんな暗いとこじゃあ手持ちでは相当気をつけないとブレブレになってしまう。これでもましな写真をチョイスしてるのよ。よくいえば、素掘り隧道を生々しくとらえた写真、ということで(笑)。
どうにもうまくイカンので、結局
フラッシュ・オン。
上の写真と同アングルであります。しかし見事(…って表現も変か?)な素掘り隧道だ。
帰ってから調べて判明したお名前は、大鮫(オオザメ)隧道。残念ながら建造年は不明とのことで、そのスペックは、延長74m、幅員2.4m、有効高2.1m。
で、わかりにくいかもしれないけど、
洞内はダート。
雪があってわからなかったが、きっと分岐点からこっち、ずっとダートだったんだろう。普通に落石っぽいものがあるのが怖いっちゃ怖い(笑)。
その落石あたりで撮ったのだったか?
右側の高い場所にあった…横穴?あるいは崩落跡?
…を、撮ったのだと思ふ(笑)。
てな感じで、いつの間にやら車で抜けておりますよ。
改めて見ると、いかにもパンクしそうな感じやな~。何もなくてよかった(笑)。
で~。抜ける手前で振り返り。
地質には全然詳しくないのだが、入ってきた側とは明らかに違う気がする。明らかにこっち側のが安定してるように見える。
そして…もちろんこっち側でもお約束の
鉄板の構図。
こういうシチュエーション、初めてだったが、アガったわ~。雪と素掘り隧道って、怖いほどマッチすんのね。知らなかった~。
アガってるから積雪をものともせず、果敢に外へ。
大鮫隧道、北側坑口。
全然南側と雰囲気が違うのが素掘りあるあるだが、こっちはコッチでイイじゃないの~。
ちなみに足元は
こうなっております~(爆)。
当然ビジネスシューズにスーツでございますよ。このいでたちでの探索も、今は昔…。
隧道は抜けたにもかかわらず、【3】に続く。