2010年9月19日。6:15AM。
この日はおろろん氏引率による橋シバキまわしツアーが厳粛に執り行われたのだが(どれも記事にしてない・爆)、その朝練でやってきたのが、この(色んな意味で)有名物件。
三重県道119号松阪度会線を北上していくと、ありました。
新女鬼(しんめき)トンネル。
1996年12月完成の、まあよくある感じのトンネルでございます。
だがご想像通り(笑)、
意識はトンネル右側に集中!!
もう見えておりますよ!
おはようございます!
女鬼隧道・南側ポータル。やっと来れた~。
ネットで見た姿そのまま、封鎖されている。なんかあの扉が開いていることもあるらしいのだが、試さなかった。なぜって?
もし開いてたら、入らなアカンくなりますやん(笑)。
気が進まんのよ。
ビックリするほどピンボケですが、
扁額。
コレ以上どうしようもないので、
北側へとまわってみましょう。
でー。
現トンネルワープにて
北側旧道へ。
なぜかコッチは封鎖が意味ありげに空けられている。なんで?
あ、でもなんせ6年前のハナシなんで、現況は知りませんよ!有害ブログですから(爆)。
コッチの旧道は少し長い。とはいえすぐに…
お出ましでございます。
こちらもしっかりと扉は閉ざされていた…見た目はね。試してませんし(笑)。
実はこの隧道、有名な心霊スポットなんだそうで。興味のある方は、「女鬼隧道」「女鬼トンネル」でググってみれば、ズラ―ーッとそういうのが出てきますよ。
「死霊がさまよう異次元トンネル」
なんですと(笑)。
まあ、正直そういうのはどうでもイイの、わたくし。イイんだけども、こういう扉を開けて入る隧道とかは、ご免こうむりたいわ。
万が一、何者かに閉ざされたら?
外からか、もしかしたら内からか。
暗闇隧道でも心霊隧道でも構わん。暗闇隧道に閉じこめられる恐怖は別の話。ねぇ皆さん(笑)。まあ入った先輩を何人か知ってますけど、真似できません。
両側ポータルとも仕様はほぼ同じながら、
唯一違うのが扁額。
同じく隧道名ながら、全然違う字体で刻まれている。…ピンボケなのは共通やけど(笑)。
しかしこの女鬼隧道、この4ヶ月ほど後に見た南伊勢町の迫間隧道とよく似ている。ちなみに女鬼隧道は昭和7年、迫間隧道は昭和8年と、完成時期が近い。位置的にも直線距離で20kmほどと、もしかすると設計者が同じか、デザインを共有した可能性も考えられる。
ここはまたちゃんと撮り直しに行きたいなあ…。
さて、もっともらしいことを書いて一応記事っぽくなったところで…
終わりといたします(笑)。
最後に一枚、ネタ写真。
ご覧いただいたように旧隧道は通り抜けできないので、現トンネルでワープしたわけだが、
なぜかカーナビでは旧隧道を。
ウチのナビにはよくあるバグですが、心霊マニアックな人たちはこういうのも「心霊現象だ!」とか騒ぐんでしょうかね、もしかして(笑)。
以上、完結。