鈴の謎未成道・冬季再訪篇 【1】 (滋賀県東近江市) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2018年2月4日、ちょっとした宿題を思い出し、半日の自由時間を使ってやっつけてきた。それは、以前記事にした鈴の未成道でのやり残しを片付ける探索、だった。事前調査でチェックしていたもので見つけられていないものがあったので、冬場に再訪を、としていたものだ。
 
やっつけてきた、と書いたが、果たしてやっつけたのかやっつけられたのか(笑)。初訪問時の記事を未読の方は、まずは上記リンクから見ていただいた方がよろしいかと。
 
 
4ヶ月弱ぶりに、やってきたぜ~。
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イイ天気だった。…寒かったけどな!
 
 
 
おお、期待どおりに、
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植生はだいぶ大人しいじゃないの~!
 
 
 
ちなみに、2017年10月初訪問時はこんな感じ。
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横引きのシャッターゲート脇にあった、うんざりするマント群落。
 
それが、この冬場ではイイ具合に立ち枯れて、進入を容易にしてくれていた。そしてコレが重要なのだが(笑)、どこにも立入禁止とは書かれていない。ありがたい~(謎)。
 
 
というわけで、粛々とお邪魔したのだが、そこでわたくしのっけから
 
衝撃的な光景を目にした。
 
 
コレ。
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この轍、新しくない?
 
さほど古くなさそうに見える、タイヤ痕がそこにはあった。ウソやろ?未だこの道に誰かが入っているってのかね?
 
前回はここと同じ場所では撮影してないので、比較ができないのが歯がゆい。シャッターゲートに不自然な様子はなかったので、もし実際車が走ったのだとしたら、公式にゲートの鍵を管理している「誰か」、ってことになるが…マジかよ…。
 
 
これは気になる状況だ。
 
 
進入して4分。ここで振り返ってみた図。
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季節が違うと、やっぱり印象はガラッと変わるなぁ。冬場の雰囲気もまた、格別だった。
 
とはいえすでに記事にしている道、あんまりもう一度クドく紹介するつもりはない(笑)。
 
 
その2分後。またしても気になるものを見ちまった。
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路肩に生えてる木が刈り払われていたのだが、その断面が異様に新しい。
 
先ほどのタイヤ痕と、この真新しい刈り払いの形跡。これらはどう考えたらいいのだろうか。あるいは、どっちも気のせい?
 
結果的に言えば、この後さらなる「真新しい人の痕跡」は見られなかった。この点では謎はさらに深まっちゃったなあ…(笑)。
 
 
とかなんとか言ってる内に、
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峠(的な地点)まで来た。ここまで来たら、もうアノ場所は近い。
 
 
 
ほぼ同地点の、初訪問時。
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うん、やっぱ植生は全然違う。
 
コレなら勝てる!…かも?
 
 
 
そして、視界がパーっと開け、やって参りました、
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あの広場へと。
 
まずはこの場所で、前回は植生に阻まれて見落としたであろう様々な物ども(笑)を、しっかりと探査しようと思う。そして、奥への広がりを感じていた、その方向への探索も。
 
 
さて、これまでの流れで行くと…
 
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うむ!植生はかなりマシ!
 
いいぞいいぞ!もっとやれ!意味不明
 
 
 
ちなみに初訪問時はこう。
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先ほど写真左手に見えていた土管群は、前回その存在をなんとか視認はできたものの接近を断念したもの。
 
 
勝てる!勝てるぞ!
 

 

…と、思ってました。
 
 
 
 
【2】に続く。