2013年10月27日、滋賀県南部~京都府南部を徘徊した際のネタを。予告篇とかやったのに申し訳ないけど、小ネタですよ(笑)。
この日のネタで記事にしているのは、一発目の天神川の冠水橋と最後の国道307号奥山田バイパス。
いきなりドーンと。
あの橋が今宵のお題なんだけども…いまいち伝わらないと思うので。
サイドアングルでご覧いただくと?
Oh!モーレツ~!!


以上、完結。
そう、激坂橋なんでございますこのお方。この勾配、まるでケーブルカーの橋梁並み。いや~、勾配のついた橋ってたまに見るけど、ここまでの勾配はそうそうないかと。
そのお名前は、

「瀬間谷1号橋」。イイね、この無愛想な名前(笑)。
予告篇では勾配を感じさせない写真でカムフラージュしたけど、知ってから見ればあの写真でも気づく。
まあね、

橋自体はまったく面白くもないけど、考えてみればこういう橋の場合、強度計算とかも通常よりちょっと難しくなるのかなぁ。
例えば(素人考えでは)、勾配下側の橋台には桁の荷重がガッツリかかるけど、上の橋台にはほぼかからないように思える。まさに支えてるだけ、くらいに。
桁自体も、勾配下側に荷重が集中しそうだけども、一般的な水平の橋にはないなにかの技術があったりするんだろうか?
考え出すと、なかなかに面白い。
名前の通り、川の名は瀬間谷川。
上流側もさることながら、
この下流側は、
その急勾配が際立つ。
上側(対岸じゃなくてこう言いたい・笑)の銘板でお誕生日判明。
「昭和56年3月架設」。納得。
声に出して読んでみたい(笑)。
ご一緒に!「せまたにいちごうばし」(笑)。
ちなみに向こうにノートさんがいるところ(停め方がまずくてご迷惑になってる・汗)、実はこの橋があるんでございます。
この禅定寺橋(仮)を撮った2010年4月時点で今回の瀬間谷1号橋にも気づいていたんだが、その時は我が琴線に触れなかった。年を追うごとに橋の嗜好が広く深くなっていってるのが、我ながら因果な(笑)。
最後に、上(笑)から。
下の道は、京都府道783号宇治田原大石東線。
府道すぐそばに、あからさまなヘンタイ(笑)。そんな橋、スキです。