中篇より続く。
登ってるときの画像はない、残念ながら。立ち入り禁止エリアではないものの、また「登るな」とも書いてないものの、それなりに危険な行為なので、いわゆる「自己責任」というアレで。
ということで、予告篇の画像、ようやく登場。
アンダー・ザ・ブリッジ。
イン・ジ・アーチ。
そう、アーチですよ、アーチ。
舐めるように見る(笑)古レール・アーチ。
ずっきーーん。 ハァハァ(爆)
DAiNさんご指摘のように、古レールを再利用した場合、通常はレールをタテに曲げるものだが、この物件はヨコに曲げて使用している。確かに、強度的にどうなんだろう、と感じる。
ただ正直、現地ではそこまで気づかなかった。とりあえず、初めて見た古レールアーチに萌えまくり(爆)。
ナイス石垣。けど、実はそう古そうでもない気がする。それを言うなら、桁も。
ちょっと外見てみようか。
う~ん、
足滑らしたらヤバいね(笑)。
対岸は岐阜県だ。
そして…
真ん中へ到達。
アーチを受ける支承も、なんかやたら新しい気がする…。
おびただしいゴミが見えるが、これは豪雨の時にでも引っかかったものだろう。
もうひとつのスパンにはもう一列アーチがある。
ほら。
さすがにこの先には行けそうにない。何しろ、
何度も出してナニですが、
コレもんですからねぇ。
無理無理。
せめてここから残りを鑑賞するとしよう。
イイねぇ~!
てか、手前のそこ、
ちょっとアーチが変形している気がする…(汗)
そうこうしてるうちに発見してしまいました。
レールに刻印。
「CARNEGIE」
米・カーネギー社製。
そしてこちらは、
「OH TENNESSEE~」
米・製鉄会社テネシー製。
正直、古レールは門外漢なので、価値も希少性も分かりかねるのだが、なかなかいいもん見た。探せば他にも刻印レールが見つかりそうな気がする。
最後に、お約束の足元ショットを。
親柱によると昭和四年の橋だが、下から見た印象は「思いのほか新しい&しっかりしている」というもの。この古レールアーチ、実は橋の竣功年ほど古くはないのではないか?あるいは後年の補修が相当きっちりとなされたのか?あの、「ヨコ曲げ」というセオリーから外れたレール使いも含め、どうも一筋縄ではいかない物件のような気がする…
と言いつつ一切調べることもない外道なわたくし。これまた…
誰か調べてぇ~(爆)。
以上、完結。