中嶋拱渠 (東海道本線 南彦根~河瀬) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2010年10月10日、第2回「秋の煉瓦祭り」にて。
 
この日のネタで記事にしているのは、小田橋(廃) 芹川ダムの名称不明トンネルのふたつ。本日ご紹介するのは、芹川ダムトンネルの55分後に訪ねた物件。事情により、地図掲載は控えておく。
 
 
 
タメなく登場。
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なんだこれ。
 
そもそも「煉瓦祭り」ってのは、鉄道下に残る煉瓦製の橋梁や架道橋などをしらみつぶしに探す・・・いや、シバキまくる(笑)という、シンプル極まりない趣旨。
第2回となるこの日は、前回の経験もあり、こんなビジュアルでもチェックせねばならないことを学んでいた。
 
 

すなわち、ef00cc20.jpg

 
ほら、あったよ(笑)。
 
潜ってみれば奥にはこのような煉瓦カルバートが。明治時代に敷設されたオリジナルが煉瓦部分、コンクリート部分は複線化などで後年に線増されたもの。このあたりでは上り線部分がオリジナルのようだった。
 
 
 
四層巻きの煉瓦アーチのおでこ部分に
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かすれて見にくいが「中嶋拱渠」の文字。
 
このパターンは初見だったので、テンション上がった。後に何か所かで見ることになったが。数字は、起点である東京からのキロ程。
 
 
 
内部をのぞくと、
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なんかごちゃごちゃ置いてある。
 
が、もちろん突入(笑)。
 
 
 
振り返れば、
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おろろんさん。低いなしかし(笑)。
 
 
 
抜けた先は・・・
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なんか様子がおかしい。コレは・・・
 
うむ、思いっきり民家の裏だったわ(笑)。地図掲載を控えた理由はコレでございます。
 
 
とりあえず外には出たものの、
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写真撮って即刻退散。住民の方に見とがめられでもしたらメンドイ。
 
よととさん、ピカさんの順に穴へと戻る(笑)。不審極まりない男たち・・・いや、わたくしもやけど(爆)。
 
 
 
ちなみに民家側から見ると、この感じ。
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うわ~家の裏手にこんな穴があるって、どうなんだろうか(笑)。
 
わたくしは・・・ちょっとイヤかな(爆)。や、治安的に。
 
 

 

そそくさと、
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撤収中不審者たち(爆)
 
この低さだとどうしてもこんなポーズになるんだけども、なんか笑える。いや、わたくしも同じポーズで戻ったけどさ、もちろん(笑)。
 
 
 
いや~、初期のユルイ煉瓦祭りも楽しかったなあ(笑)。
 
 
 
以上。