チョークアートって何?と思われている方も多いのでは?
と思い、少し前からチョークアート作品ができるまでを書いています。(↓リンク貼ってます)
今回はその第3弾。
この前は(相当前ですね、忘れた方は上↑の作品ができるまで②をご覧ください)下絵を描いて、さぁ色塗りだ!ってところまでお話しましたよね。
今日はその続きです。
色の塗り方って色々ですが、
チョークアートといえばグラデーションかなって思います。
こんな感じの↓
ちなみにコレ、ZEN展に出展する『わちゃわちゃの森』の一部です。
色を何色か塗り、指で混ぜながらグラデーションを作るんですよ。
まずは、
下描きに、色を塗ります。
この色のチョイスは私が初めてチョークアートを体験レッスンで習った時のもの。
私はこの色の組み合わせの時もあるし、違う時もあります。
この絵の感じだともっと青いとか黄色いとか赤いとか…。
『わちゃわちゃの森』では何通りかの組み合わせで描いています。
この『何色かの組み合わせ』はとくに決まりがあるわけでなく、
(チョークアート教会によっては決まってるところもあるかもしれませんが)
自分の好きに選んだらいいんですよ。
そこが『その人らしさ』になるんだと思う。
私も習った時、『私はこの色を使いうけど、ayuさんは自分の感じた色でいいと思う』と言われました。
じゃ、私は色をどう選ぶか?
思った感じになるには、どの組み合わせかな~と思いながら、
味わってみる。
そうねぇ、料理の味付けみたいな感じ?
『こんな感じの味にするには?』って考えながら口をモグモグして食べた気になってみるでしょ?
そんな感じで、頭の中で色を味わってみるっていうのかな~
それで色を決めるんです。
感覚ですからね、上手い表現が見つからないけど。
でもね、これって意外と面白いんですよ。
その時の精神状態で『思い描く色』が変わるしね。
で、グラデーションになるように混ぜていく↓
グラデーションではないもの、
例えば動物の毛だったらグラデーションの時みたいに混ぜるのではなく、
1本1本描いてます。
結構果てしない作業ですよ~
と、『塗り方』のお話をしましたが、
色の選び方、
混ぜるスピード、
混ぜる圧力、
塗るオイルパステルの量
季節や指の湿り具合
などなど、人それぞれなので、
同じ絵を描いても違う作品が出来上がりますし、
それが好きかどうかはその人の好みというか感性というか。
それも含めて『らしさ』『画風』なんだと思います。
キャリアの長いチョークアーティストさんや先生方も沢山いる中、
偉そうに言ってしまいましたが、
あくまで『私なりの感覚』です。
これで『作品ができるまで』のシリーズは終わりです。
ZEN展にお越しくださる際は、
『あー、これね、ブログの葉っぱは』って見ていただけたら嬉しいな~
=お知らせ=
ZEN展に出展します!
ぜひ足をお運びくださいませ。
ペットの似顔絵『わちゃわちゃの森』も展示されます!
7/6~8(土日月)、在廊予定です。
時間については次回お知らせします。