作品ができるまで① | ねことアートと彩ある暮らし

ねことアートと彩ある暮らし

猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

このブログを始めて2年半くらいたったかな?

 

習っていたチョークアートの教室を卒業し、

 

チョークアートを趣味~仕事へと進めていくにあたり、

 

師匠の強力な勧めで始めたアメブロ。

 

そのため、アメブロでチョークアートを、

 

fc2ブログで日常を、

 

と別記事を書いていました。

 

さすが2つはしんどくて、一つ放り出してアメブロにきたので、

 

チョークアートブログのはずが、『私の日常色』が濃厚に。(最近気づいた)

 

『一応チョークアートのブログなんです!』というところをお示しせねばと、

 

今頃ながら思いました(笑)。

 

なので、こうやって作品ができますよ、というのを書いてみようかな~、なんて。

 

興味のない方はスルーしていただいて、

 

興味のある方は熟読(←ウソです)してくださいな。

 

まー、ザックリですけどね。

 

時々言われるの言葉。

 

『すごい!チョークでこんな絵が描けるなんて!』

 

チョークアートと言っても、

 

学校の黒板で使っていたチョーク、いわゆる『白墨』とは違い、

 

オイルパステルという、クレヨンのようなものを使っているんです。

 

幼稚園とかで使っていたアレですよ。

 

なので発色も良いし、濃淡もつけられる。

 

だから、別にすごくないんですよ、色も沢山あるし。

 

混ぜれば無限大に色も出せる。

 

私も初めは『白墨』で描いていると思っていたので、

 

オイルパステルで描いていると知った時は『な~んだ!』

 

『だったらオイルパステルアートじゃん!』と。

 

もともとはイギリスのパブ文化がオーストラリアに渡り、

 

そこにカラフルなイラストが添えられたというもので、

 

街のお肉屋さんが日々変わるお肉の価格に対応するため、

 

黒板にチョークでイラストや価格を描いたというのが発祥と聞いています。

 

現在は発祥の地オーストラリアでもオイルパステルで描かれており、

 

人気のメーカーは日本製なんだとか。

 

さすが!産業ニッポンという感じですね(笑)

 

絵を描くのに使うのはオイルパステルですが、

 

描くために使う紙は?というと、

 

黒いボード。

 

紙じゃないんですよ。

 

MDFという圧縮木材(色は塗っていません)。

 

今は100均でも売っていたりしますよね。

 

ほか、ホームセンターとかハンズとかetc。

 

それを買ってきて好みの大きさに切ってブラックボードに変身させるわけです。

 

切るって言ったって、圧縮とはいえ木材ですからねぇ。

 

お店で切ってくれるところもありますが(別途料金)、

 

サイズの指定に条件があったりもします。

 

なので、『自分で』となると、のこぎり使用。

 

意外とガテンな作業なんですよ~

 

そんなこんなで希望の大きさの板が手に入ったところでブラックに塗装するのですが、

 

私は手触りが気になるので、切り口をキレイに処理してから塗装。

 

しかも一気に!

以前も載せましたが、セミダブルベッドが満員御礼(ほんの一部です)。

 

ヘロヘロになりますが、性格上少しずつが苦手なもんで(笑)

 

もちろん出来上がったブラックボードを買うという手もありますが、

 

恐ろしく高価。

 

以前師匠が『ブラックボード屋になったらすごく儲かると思う』と言っていた通り、

 

自分で作る金額の5倍6倍、下手したら10倍位の値段のところもあります。

 

1枚2枚ならいいけれど、数十枚数百枚となったら…。

 

で、こうして出来たブラックボードにオイルパステルで絵を描いていくのです。

 

なので、ブラックではなくブルーやピンクなど好きな色の塗料を塗れば、

 

ブルーボードやピンクボードなどもできる訳で。

 

絵だけでなく、ボードからオリジナルができるんです。

 

そしてそこに絵を描いていく。

 

とまー、そんな感じで。

 

続きはまた今度お話しましょう!

 

 

そうそう、ZEN展、明日行ってきまーす!

 

=お知らせ=

 

ZEN展銀座選抜展に出展します!

ぜひ足をお運びくださいませ。

 

チョークアートの記念日ボードやインテリアボードなど各種制作販売承ります。

 

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