「リブート」が始まりました。


鈴木亮平、戸田恵梨香、伊藤英明、北村有起哉、原田美枝子、永瀬廉、黒木メイサと、日曜劇場らしい豪華な面子に、今や日曜劇場御用達のヒットメーカー、黒岩勉の脚本、しかも鈴木亮平は、妻殺しの嫌疑をかけられた、善良なパティシエと、悪徳刑事の二役という、前説だけでお腹いっぱいでした。


そんななか、パティシエの早瀬陸は、整形して悪徳刑事、儀堂歩になりすますのですが、当然整形前は、別の役者が演じなければなりません。そして、その役者は、トップシークレットになっておりました。


それで、その役者のことを、私は再三予想いたしました。私の予想は、本命、永山瑛太、対抗、松山ケンイチ、松田龍平、万馬券、妻夫木聡、追加で小栗旬と坂口憲二でした。


正解は、松山ケンイチでした。6点読みですから、あまり褒められませんが、一応的中でした。


根拠は、鈴木亮平の年齢、体格に近いこと、何より鈴木亮平のタッパは180センチ以上で、ガタイがいい。ドラマとはいえ、いくら整形しても、身体は変えられません。だから、整形前の役者も、何よりでかくなくてはなりません。


ましてや、トップシークレットになるくらいですから、これは大物です。それで導き出された答えが、この6人でした。


追加のふたりは、小栗旬が、大河ドラマからの連闘、坂口憲二は、年齢が少し離れているというネックがありましたが、体型的には一番近いと思いました。


結果、最初の三人で当たっておりました。年齢と体格だけで当てたのですから、まあ、よしとしましょう。


ドラマそのものは、黒岩勉らしい、かなりはったりの効いたお話で、怪しいキャラクターがぞろぞろ出てまいります。酒向芳、塚地武雅、ダイアン津田に、ミセスグリーンアップルの、藤澤涼架までおりました。


確認のため、二度見ましたが、ファーストシーンの、半年前の描写が、ドラマのカギのようです。


失笑というのが、一番ふさわしい言葉です。


社会保険料を下げることを公言して、テメエらは国民健康保険逃れをしていたという、維新のトップが、またしても大阪都構想を進めるために、衆議院の解散総選挙にあわせて、大阪府知事と市長を辞任し、出直し選挙を行うというのです。


これには、さすがに大阪でも、批判の声があがりました。ええ加減にせえと。選挙で二度否決されても、まだ懲りていない。これで可決されたら、今度は民意を得たと言うのでしょうが、勝つまで続けるじゃんけんだと揶揄されております。


するとどうやら、現職以外に、知事も市長も、候補者が出ないというのです。何せ大阪なので、維新以外は勝ち目がないということもありますが、阿呆らしくて付き合っていられないということです。しかも、身内である、維新の議員からも疑問の声が上がっているのです。


国民健康保険逃れは、大阪の市議会議員が斡旋をしていたという報道もありました。維新は、六名の議員を除名しましたが、そんな人数ではありません。一説には、数百人と言われております。どうみても、今回の都構想を問う選挙は、スキャンダル隠しです。


どうぞ、勝手におやんなさいということです。まさに、独り相撲です。



「花束みたいな恋をした」、「怪物」、「1stキス」と、映画に軸足を置き出し、秀作を連発している坂元裕二の、「片思い世界」が、昨日WOWOWで放送されました。ちなみに、昨日は、その全てが放送されるという、贅沢な一日でありました。


主演は、広瀬すず、杉咲花、清原果耶という、朝ドラのヒロイン三人で、さらに横浜流星が絡むという、とんでもない面子で、監督も、「花束みたいな恋をした」の土井裕泰ですから、鉄壁の布陣です。


オープニングで、児童合唱団の練習風景が描かれます。その直後、ヒロイン三人の同居生活に変わるのですが、きちんと見ていれば、合唱団に、そして彼女たちに何が起きたかはわかります。


広瀬すず扮する美咲、杉咲花扮する優花、そして清原果耶扮するさくらが、一軒家で暮らしているのですが、彼女たちが何者なのかは、すぐに明らかになります。このあたりを引っ張らないのは、さすが坂元裕二です。


しかし、一応マナーとして、そこは伏せておきます。ぜひ、映画をご覧ください。


横浜流星扮する天真も、合唱団におりました。かつての出来事は、彼のトラウマになっておりました。

そして、美咲は、ずっと天真のことが好きでした。


この映画は、ファンタジーです。ファンタジーですが、彼女たちの感情の機微、日常の描写、その細やかさと、どうにもならない運命が、何とも切ない。


ただ、無性に坂元裕二の連ドラが見たくなりました。「わたしたちの教科書」以降の、坂元作品を全て見ている私には、ないものねだりかもしれませんが、やはり連ドラが見たい。


Netflixとの契約のことがありますので、現状無理なのは理解しておりますが、テレビドラマの世界に、坂元さんの名前がないことの大きさを、最近特に感じております。