今朝は、BS―NHKで放送される映画のことを書きましたが、こういう過去の作品を見るには、昔なら名画座がありました。


特に、田舎者だった私は、キネマ旬報に掲載されている、東京の名画座のラインナップを見て、本当に羨ましいと思い、東京にでたら、名画座に通おうと決めておりました。


進学のために上京し、特に私が通ったのは、池袋の文芸座、銀座の並木座、そして三鷹オスカーでした。


私は、三鷹に数年住んでいたので、自転車で通える映画館はありがたいものでした。そして、この三つの名画座は、とにかくラインナップが良かった。


一癖ある組み合わせで、映画ファンなら、思わず笑いたくなるものもありました。


今のように、配信どころか、レンタルビデオもなかった時代です。おかげで、ずっと見たかった映画にいくつも出会うことが出来ました。


今思えば、感謝しかありません。

サッカーワールドカップの絡みで、七月スタートのドラマは、軒並み初回はワールドカップが終わってからのようです。


そのため、しばらくはドラマネタが減ってしまうと思いますが、BS―NHK、やってくれます。


先日、昼に放送されている、映画のラインナップが素晴らしいことを書きましたが、これからもなかなかです。


昨日も、傑作、「羊たちの沈黙」が放送され、私は録画がたまる一方ですが、今日は「エレンブロコビッチ」です。


日曜日など、映画会社を傾かせたと言われた、エリザベス・テイラーの「クレオパトラ」、月曜は、スティーブン・キング原作なスリラー、「ミザリー」、火曜がジョージ・クルーニーの「スリーキングス」、さらに水曜は、黒澤明監督の「羅生門」です。本当に、誰が選んでいるのでしょう?


相変わらず、良い意味で無茶苦茶です。このカオスぶりが素晴らしい。「ミザリー」なんて、怖くて怖くてたまりません。


地上波でも、間もなく「団地のふたり」が始まります。朝ドラや大河ドラマが、今回は厳しいのですが、NHKは映画が救世主になっております。

あと、一話だけなのですね。


「銀河の一票」は、最終回を残すのみとなりました。昨日は、いよいよ選挙戦の真っ只中です。


とにかく、岩谷健司扮するガラさんこと、五十嵐がいい。神出鬼没で、対立候補側にも平気で会いにいきます。


新たな支援団体を探すために、元々民政党を支持していたところにも、支援を依頼しますが、簡単に支持を取り付けると、今度は裏を疑う。まさに、海千山千の選挙のプロです。


そんな五十嵐を、岩谷健司が、実に楽しそうに演じております。「エルピス」の岡部たかしもそうでしたが、きっかけさえあれば、こういう方は化けるのです。佐野亜裕美は、このあたりのチョイスは実に巧い。


野呂佳代扮するあかりの顔が、ちゃんと焼けているのも驚きました。選挙で路上を練り歩いたり、街頭演説を繰り返せば、嫌でも焼けてしまいます。


あかりは、泡沫候補から、四番手にまで上がってまいりました。まだ、当選からは程遠いですが、五十嵐や、黒木華扮する茉莉たちは、手応えを感じでおりました。


来週は、いよいよ投票です。告発文書の謎も、来週明らかになりそうです。私たちはどうやら、ドラマ史に残る傑作を、リアルタイムで見ていたようです。


※ヤフーニュースに、このドラマの昨日の視聴率に関する記事が出ておりましたが、書いた方はドラマを見ておりませんね。そうでなければ、中身にほとんど触れない、あんな薄っぺらい文章を、書けるわけがありません。