もう、間もなくですが、本日のBS-NHKの映画は、「昭和残侠伝 死んで貰います」です。


これはですね、任侠映画など、どれと一緒と思っている方ほど見てほしい。「博奕打ち 総長賭博」と並ぶ、東映任侠映画の傑作です。


主演は高倉健で、耐えて耐えて、最後に殴り込みに行くという、任侠映画のルーティン通りなのですかも、雪が振りしきるなか、池部良とふたりで敵地に向かうシーンだけでも、映画を見る価値があります。


後に、倉本總が脚本を書いた、「冬の華」では、オープニングで、健さんが海辺で、池部良を刺し殺すところから始まります。これは、この「昭和残侠伝」への明らかなオマージュでした。


私は、何十年ぶりですので、しっかり録画予約いたしました。NHKで東映任侠映画など、なかなかありませんから、これは必見です。

今期のドラマは、本当に見るべきもの画多く、嬉しい悲鳴をあげておりますが、それでも帰宅して、真っ先に見るのは、「ひよっこ」の再放送なのです。


改めて見ると、ザ、朝ドラです。何者でもない地方の女の子が上京して、様々な人達と出会いながら、行方不明になった父親を探すというものなのですが、とにかく登場する方々がバラエティに富んでおります。


主演の有村架純は勿論ですが、両親に沢村一樹と木村佳乃、祖父が古谷一行、茨城の人達が、佐久間由衣、泉澤祐希、柴田理恵、羽田美智子、津田寛治、松尾諭、叔父夫婦が峯田和伸と山崎静代、上京してから知り合うのが、竹内涼真、宮本信子、佐々木蔵之介、光石研、三宅裕司、シシド・カフカ、岡山天音、伊藤沙莉、斉藤暁、島崎遥香、生田智子、磯村勇斗、やついいちろう、佐藤仁美、和久井映見、松本穂香、井之脇海、小島藤子、白石加代子、菅野美穂などなど、まあ老若男女、バラエティに富んでおります。


それでいて、それぞれのキャラクターが、しっかり描かれており、これはやはり脚本の岡田惠和です。笑わせ、泣かせ、感動させる。ストーリーが全てわかっていても、とにかくすぐに続きが見たいのです。


今回、2度目の再放送だと思いますが、わたくし遂に、全話録画に踏み切りました。これまた、老後の楽しみにいたします。

「ポリティカルパン」、ご覧になりました?


今回は、石原さとみ扮する弥生がなぜ泥棒になったか、高橋一生扮する将門が、なぜ政治家になったか、そして渡部篤郎扮する乾が、なぜ今のようになったかが描かれました。


三人とも、似たような境遇だったのです。幼少期は極貧で、生きるか死ぬかという日々を送っておりました。誰かと出会うことや、出会えなかったことで、その後の人生が大きく変わったのです。


それにしても、ラスト近くの畳み掛けは凄かった。清廉潔白で、女性の鑑と言われた政治家ですら、利権政治家と同じ穴の狢であり、さらには政党の都合で総理が変えられ、しかも新たに選ばれた与党総裁、すなわち次の総理大臣が、これがまたとんでもない隠し球でした。


正確には、直前のクレジットで、想像はついたのですが、それにしても凄いのを持ってまいりました。

何せ、神輿は軽いほうが良いのです。


次回から、新たな局面に入りますが、ますます面白くなりそうです。