昨日の、「大空港」では、眞栄田郷敦扮する早見が、なぜ空港に飛ばされたかが、明らかになりました。


某国の政府高官の息子の誘拐騒ぎがあり、早見の法務省時代の同僚が、空港になってきたのですが、その同僚が、似てるなあと思って見ておりましたが、小林虎之介本人でした。


なぜ、本人だと確信できなかったかと申しますと、これが実に嫌な役で、キャリア官僚丸出しで、飛ばされた早見を見下していたからです。


小林虎之介といえば、スポーツ青年か純朴な青年が圧倒的で、まさかこんな嫌な性格のキャリアを、演じるとは思いませんでした。


良いではないですか。今は、色々なキャラクターにどんどん挑戦すべきです。彼は必ずいい役者になります。


ドラマ自体も、今回もなかなか良く出来ておりました。某国の政府高官が、よく見ると厚切りジェイソンだったのには笑いましたが。


※最初見た時は、全く気付きませんでしたが、WOWOWの「コールドケース」で、大学のサークルの人気者で、実は片っ端から女の子に手をつける、性悪の大学生は、後で見直したところ、ブレイクする前の、赤楚衛二でした。今ならまず、受けないようなキャラクターです。

今、放送されている、「風、薫る」の次の朝ドラは、「ブラッサム」。モデルは宇野千代で、ヒロインは石橋静河、晩年は加賀まりこです。


キャスティングを改めて見ましたが、これがまたバランスがいい。ヒロインの両親は、渡部篤郎と国仲涼子ですが、何といっても松たか子です。


本来、ヒロインでも充分いけるような大物が、脇に控えてくれるだけで、ドラマがぐっと締まります。やはりドラマには、重石が必要です。


他にも、染谷将太、井浦新、遠藤憲一、八嶋智人らの曲者と、伊東蒼、松本穂香、木竜麻生、藤原大祐、金子大地など、伸び盛りの方が揃っております。私が注目しているのは、何といっても三浦誠己で、極道を演じてもピカイチなのですが、なんとヒロインの兄です。こういう方が良いのです。


「風、薫る」のキャスティングが発表された時とは、あまりのれませんでしたが、「ブラッサム」はいい。これなら見続けられると思います。


バランスですねえ。

昨日の続きです。


「ひよっこ」を改めて見直すと、よくぞここまでと感心いたします。


例えば、昨日も書いた、銀杏BOYZの峯田和伸です。彼を、沢村一樹の弟にして、尚且つ農家の次男坊ですから、養子に入るのですが、奥様が南海キャンディーズの静ちゃんです。


こんな発想は、素人には無理です。この夫婦のキャスティングだけで、制作側は勝ったと思ったことでしょう。ふたりが並んでいるシーンを考えるだけで、おかしくて仕方ありません。


峯田和伸扮する宗男は、いつもヘラヘラ笑っておりますが、その笑いにも実は意味があったことを、ずっと後に私達は知ることになります。さすが岡田惠和です。ビートルズが大好きというのも、峯田和伸にぴったりです。


昨日など、有村架純扮するみね子や、木村佳乃扮する母親の美代子が口ずさんているのは、渡辺マリの「東京ドドンパ娘」です。私くらいの年齢でなければ、まずわかりません。


また、この後みね子たちが大きく関わる、赤坂の洋食屋、すずふり亭も出てまいりました。全て見たからわかりますが、このあたりも実に巧い。


とりあえず、録画して見ておりましたが、消去するのが勿体なくなりました。全て保存いたします。