「しあわせな結婚」が終わりました。
前回、阿部サダヲ扮する幸太郎と、松たか子扮するネルラは離婚しました。なので、ドラマのカギは、タイトルです。「しあわせな結婚」とは、その通りの意味なのか、逆説的に使われているのか、ということです。
裁判が進み、岡部たかし扮する考は執行猶予がつき、板垣李光人扮するレオは、罪には問われませんでした。しかし、どこぞの阿呆がネットに彼らを晒し、鈴木一家はめちゃくちゃになりました。
そんな時、ネルラが失踪します。彼女のパソコンを幸太郎たちが調べたところ、幸太郎へ向けてのメールの下書きが出てまいりました。彼は、杉野遥亮扮する警視庁の黒川のところにパソコンを持ち込み、SSBCで調べてくれと懇願します。
SSBC?
大森南朋や相葉雅紀が出ていた、テレ朝のドラマの組織ではないですか。こういう遊び心は、さすが大石静です。SSBCは、削除されていた下書きの復元に成功し、ネルラのある秘密にたどり着きます。そしてそれこそが、ネルラの居所を解き明かす手掛かりでした。
はったりの効いた、いわゆる驚愕の結末などではありませんが、実に良く出来ておりました。ネルラの秘密も、私が想像できるような内容ではなく、まさにプロの仕事です。これ、完全オリジナルですからね。
鈴木家と幸太郎のその後も描かれました。幸太郎は、やはり親戚付き合いなどには向いておりませんが、なんとかうまくやっております。
色々な意味での、しあわせな結婚でした。