試験後のことを考えてはいけない | 税理士受験生のメンタルを支えていくブログ

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いろいろな悩みがあると思いますが、
少しでも参考になることがあれば幸いです。

6月に入ってじめじめしてきましたね。

梅雨の季節は籠って勉強するには問題ないのですが、

季節の変わり目は体調に注意しなくてはいけませんね。

 

さて、試験日が迫ってくると先のことを考えがちですが、

今先のことを考えるのは危険だらけです。

 

 

◆人は未来に興味がある

人間の脳は未来のことに興味を持ちます。

特に意識しなくても先のことがどうなるか考えがちです。

 

受験生の場合は合格するかどうかを考えがちです。

そのときの自分の成績と未来を比べて。

 

でも考えたからといって何も結論は出ません。

頭の中でぐるぐると回って不安になっていくだけです。

人間の不安は、過去と将来のことでできています。

考えて結論が出ることなら行動へつながりますが、

考えてもどうにもならないことは時間の無駄になります。

 

意識しないとつい後のことを考えて不安になってしまうので、

今何をするかに集中することを心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

◆試験後の予定を具体的に考えない

試験=我慢と考えていると、

試験終了=解放と考えるものと思います。

ただただ勉強が辛い、という人は陥りやすい思考でしょう。

 

我慢してない人はいないとは思いますが、

この思考が強いと試験後の予定を今から考えてしまいます。

これも先のことへの興味ということになりますが、

今試験後のことを具体的に考え始めるとタイムロスです。

自分へのご褒美として勉強がやる気になるか?

というとなくはないですが、デメリットの方が多いと思います。

直前期ですから、ご褒美でやる気が上がるかといえば

もうそんな時期ではないのでご褒美がなくてもやりますので。

 

先のことを考え出すと、より具体的に考えようとなります。

より具体的に考え出すとあれこれ調べ始めます。

でもそんなことを直前期にしている場合ではないはずです。

時間は有効に使い切らないといけません。

 

試験が終わった後に旅行に行ったり人にあったり、

我慢していることをすることは終わってからでもできます。

どうしても予定を入れておきたいのなら、

日にちだけ決めるとか、旅行の宿だけとっておくとか、

せめてそのぐらいにしておいて、

具体的に考えるのはなるべくやめておくとよいでしょう。

 

今に集中することが直前期では一層大切になります。