5月も最終週になりました。
梅雨入りが見えてきていますね。
湿気がなくて暖かい今が一番いい季節だと感じますが、
6月から先は体が湿気で疲れていきそうで嫌な時期です。。
さて、直前期はいろいろ気になりだしてしまう時期ですが、
見失って広げすぎるのは危険が伴います。
◆不安で判断が鈍る
直前期の答練の成績は誰もが気になるところです。
自分の点数だけじゃなくて、自分の順位や
他校のやっていることも気になりだします。
O校でやっててTでやってないとか、その逆とか、
よく飛び交うので、他の学校の模試も受けたり、
他の学校のテキストが気になったり、と
不安が不安を呼んで手を広げようとします。
不安になって気になりだすときりがありません。
本来やるべき勉強があるのに、
疑心暗鬼からあれこれとやり出してしまい、
もっと肝心な勉強を後送りにしてしまいかねません。
周りを気にしても、自分の周りをコントロールはできません。
それよりも自分自身に何ができてなくて、
どこをどうすれば合格に近づくかを考えて
計画を組むことの方が重要です。
不安になると判断が鈍りやすいのです。
◆確実にできることを増やす
周りと自分を比べ始めると不安になります。
自分の点数で一喜一憂している状況で
周囲との比較をやると不安が不安を呼びます。
不安で手につかなくなると余計なものに手を出し始めます。
やることをやってないと思うから未着手のところに
手を出したり、数をこなそうと思ったりしがちですが、
理解や暗記など基本を疎かにすると、
いくら手を広げても点数につながっていきません。
周りを見渡すのではなく自分の足元を見つめて、
今何をするべきか優先順位を冷静に考えます。
できることを増やしていくことが合格への近道であって、
人がやってそうだからあれをこれを、は道から外れます。
やるべきことをやってできることが増えていれば、
学校がどこでも、テキストがどの学校でも、合格できます。
合格の近道は自分の足元にあります。
不安に駆られて計画なしに余計なことへ手を広げてないか、
自分の足元をもう一度見つめてみましょう。