急に暖かくなってきましたね。
花粉が減ってくれれば1年で一番いい季節になると思ってます。
いつもこの時期繁忙期で味わう余裕も欲しいですが・・・
さて、直前期となると勉強熱も入ってくる一方で
気持ち的に落ち着かなくなることも増えてきます。
自己肯定感を高めて本試験へ向かいましょう。
◆自信に根拠を求めない
直前期の学校のテストが悪いと気持ちがへこむ、
受験生ならあるある話ではないでしょうか。
できてないところを洗い出せてよかった、
とすぐに切り替えられるのが一番ですが、
この時期に絶望して受験をあきらめてしまう人もいます。
自信は成功の積み重ねでできると思うかもしれませんが、
すべてうまくいく人なんてまずいません。
成功を続けないと自信ができないのだとしたら、
ずっと自信を持てずに不安なままです。
常によい成績という根拠をいちいち求めていたら
自信がつかずにずっと不安のままになります。
学校のテストは参考なので、一喜一憂しないのがよいです。
◆今の自分を承認する
成績に根拠を求めずに不安な状態を脱出するには、
まず今の自分を自分で承認することです。
今自分ができる範囲のことをちゃんとやっていること、
を目指すようにすれば、成績に一喜一憂することなく、
今日はしっかり勉強したと充実感を感じられます。
先のことに気持ちが行くから不安になります。
目の前の今日の勉強をすることに集中していけば、
日々の充実感を味わいながら、
先の不安を感じることは減っていきます。
成績で自分を決めようとすると悪い成績が出たときだけ
気持ちが引っ張られてしまい、よい成績のときは忘れて、
心は不安と焦りに覆われてしまいます。
成績ではなく、自分が計画したことをしっかりやっている、
という行動に着眼させるように意識を持ちましょう。