今日は大みそかです。
やりたいことがあまり進まないまま終わった1年でした。
年末にやり残しなしときれいにはいかないものですが。
さて、受験生はいつも悩みながら勉強になります。
すぐに解決しないからこそ悩みになるわけですが。
◆いつも自分の隣にいる
悩みは過去への後悔と未来への不安でできています。
解決せずにぐるぐると頭の中を回り続けて、
まるでいつも自分と隣り合わせのように一緒に居続けます。
悩みは解決しても次の悩みに出会うことになります。
人生はまるで悩みとの出会いの繰り返しのようです。
気付けばいつも何かに悩んでいるような気がしてきますが、
でもそれで実は普通だとも思います。
いつも悩みと隣り合わせなら付き合い方も大事になります。
考えても答えが出ないのに突然答えが出るときがあったり、
気が付いたらいつの間にか悩まなくなっていることもあったり。
そのように時間が流れていく中で自然と解決される時があり、
そうなることもあるんだと思えてくれば、
今は機が熟すのを待っている時間帯なんだとも思えます。
◆今するべきことに集中する
過去への後悔とは、あのときもっとああしていたら。
でももう過去へ戻ることはできない。
過去のことを振り返っても結局結論は出ない。
過去に起きたことは事実として受け止めて、
今どう考えて何をしていくか、を考えないと
いつまでも過去の時点で時間が止まってしまいます。
未来への不安は受験生につきものです。
合格できるかできないか。
いつまでこの勉強状態を続けるのか。
時間を重ねるほどに一層悩ましく感じてくるもの。
でもその未来にならない限り結果は分からない。
分からないことをいくら考えても結局結論は出ない。
今どう考えて何をしていくか、しかないのですね。
受験生の悩みは過去を見ても未来を見ても結論が出なくて、
結局は、今何をするか、に通じています。
逆に言えば、それが答えのようなもので、
今するべきことに集中することが解決に近づくカギになります。
するべきことに集中して入れば、悩まない状態になります。
年末年始はひとつの時間的区切りでもあるので、
気持ちを仕切り直しするチャンスにもなります。
今のことに集中してモンモン悩み状態から脱出しましょう。
今年もありがとうございました。
よいお年をお迎えください!