ロボットアドバイザーの棚卸し | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 1年前にロボットアドバイザーにお金を預けました。
WealthNaviとFOLIO ROBO PROにそれぞれ10万円ずつ。

 


 あの後かなぁ~り悩んだのですが、最終的に6月末になけなしの貯金から増資して其々100万円にしました。
妻はそう言う事は一切しない人なので懐疑的なのですが、何とか説き伏せて(笑)
貯金も無いけど借金も無いし、車も買ったし当面他に考えられる大型出費も無い。
年金貰えるまでは働くから、それまで少ない退職金が働いてくれないだろうか。
働くどころか穀潰しになる可能性もあるけど。

積み立てする余裕も必要も無いので、これっきりです。
そんなこんなで丸1年運用したので、それの棚卸しです。

 先ずはWealthNavi、6月23日時点で1,283,909円。
1年で283,909円(28.39%)の増益でした。
グラフを見ると淡々と順調に増やしてきたのではなく、秋には元本割れも。
その後今年になってから大きく伸びてる。

 



 そしてFOLIO ROBO PRO、6月23日時点で1,191,540円。
1年で191,540円(19.15%)の増益でした。

 



 WealthNaviと違って現金を預り資産に入れて無いので面倒臭いです。
こちらも多少の傾向の差はあれ、今年になってから大きく伸びてる。

 



 何れも物価上昇分以上には儲かりました。
両方ともほったらかしのお任せ運用がウリなので、基本的には何もしません。
でも何もしないのと何も学習しないのは違うので、時々見てます。
WealthNaviはリスク許容度に合わせて資産配分を決めています。
私は4/5の攻め気味設定。
先進国株70%で、残りが新興国株と債券と金と不動産。
これが崩れてくると自動でリバランスしてくれる優れもの。
安心して見ていられます。

 



 曲者なのがFOLIO ROBO PROです。
(日経トレンディを読んだ時点の)過去は、ライバルを大きく引き離す最高益を叩き出してる。
「普通に考えてンな訳ゃ無ぇやろ?」と思ってましたが、時々見てて理由が判りました。
資産配分がダイナミックに変わってる。
下のは現状ですが過去は債権が70%で残り殆どが金とか、新興国株に偏重したりとか。
しかも債権の殆どがハイイールドのリスキーなヤツ。
要はその場その時の状況見て平気でちゃぶ台返しという、普通の人なら怖いし時間も無いしで絶対やれない手法。
これがコロナ禍の時には偶さか当たったのでしょう。

 



 と言う事で、手堅いWealthNaviとチャレンジャーなFOLIO ROBO PROと言うのが判りました。
今のところWealthNaviが優勢だけど、世の中どうなるか判らないから統合はしないでこのまま。
今は市況が良いのでネットも浮ついて「長期的には必ず上がる。暴落は一時だから、ガチホが勝利への道」とあります。
でも現実に暴落した局面で、ガチホできる鉄メンタルの人は数%だそうです。
私も暴落して半分以下になったら、怖くてうっかり底値で損切りしそうです…蚤の心臓なので。
年金生活に入る頃に暴落してたら嫌だなぁ。