エンジンプロテクター/MT-25 | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 前々から気になってたエンジンプロテクター買いました。
既に2回倒してるので今更だけど。
初回は泥濘で立ちゴケ。
https://ameblo.jp/qt6zaq/entry-12448761938.html
2回目は山中を約30Km/hで走行中、これも泥濘でスリップ。
この時は弟が一緒で無かったアウトだったね。
https://ameblo.jp/qt6zaq/entry-12454261838.html
2回とも左側に倒れてて、実は車両本体には然程ダメージが無い事が判った。
クラッチレバーやクラッチペダルは代えが利くもんね。
目立つ傷は精々この程度。

 



 ではなぜ買うか。
皆さんブログでは「転ばぬ先の杖」と書かれている方が多いけど、私の場合は「転んだ後の杖」なのです。
昔は400ccのバイク程度は妙なテクニックなんて無しに力任せで起こせたんだけど、寄る年波でこれですらベッタリ倒れると独りで起こせない。
「もうちょっと立ってくれてたらなぁ」と思ったもので。
エンジンガードと言う鉄パイプもあるんだけど、これは論外にしておこう。
そういう目で探すと、どうやら2種類あるらしい。
何れもエンジンマウントボルトに共締めするんだけど、上側に付けるか前側に付けるか。

 



 上側に付けると邪魔にならないかと思うんだけど「足(膝?)置きに丁度良い」と言う記述も見た。
でも前側だとボルト1本締めで、部品も旋削だけで済むから半値以下だ。
更に言うなら汎用の激安品とボルトを別に買えば1,000円ちょっとなんだけど、まあ趣味の品だからそこまでは言わないでおこう(笑)
ここは無難にデイトナで。

 

 

 届いたら部品チェック。
…シールは自分で貼るんだ。。。

 



 何と言ってもエンジンマウント部と言う重要な所なので、基本(取説)に忠実にやろう。
垂直を保つため、リアスタンド使う。

 



 「破損することがないような箇所を選んでエンジンフロント右側下部を少しジャッキアップし…」とあるけど、それってどこ?
取り敢えずこんな感じで良いのかなぁ。。。
昨年末に直したジャッキ、漸く出番(笑)

当った所から3mm程度上げる…まあ気持ち程度。
https://ameblo.jp/qt6zaq/entry-12561523030.html

 



 キャップはすぐ外れた。
問題はこの中のボルト。

 



 「うっそやろ~!」ってな固さで締め付けてあった。
1mの鉄パイプ入れて何とか…ホンマかいな。。。

 



 でも確かに重要な所で、振動で緩んでエンジン落ちたら洒落にもならないよねぇ。
なので何時もの通りネジロック代わりにボンドG17を少し付ける。

 



 「ボルトの締付けトルクに関しましては、必ずサービスマニュアルをご覧ください」だって。
マニュアルによると締付けトルクは68Nm(6.8m・kgf)。
トルクレンチ持ってないんだけどね。
ラチェットレンチのハンドル長さは30cmだから、約23Kgの力が必要。
早い話が「思いっきり締め付けろ!」だ(笑)

 



と言う事で1個出来上がり。

 



 反対側も同様に。
ボルトの締付けに集中してたらDAYTONAの文字が回ってしまった。
まあエエか。

 



 この後序だからエア圧チェック。
3月に入れたのでMT-25は2.5Kg/cm2を維持してるけど、スクーター達は少し低めだった。

 



 でもこれ「取り付け後100Km走行して各部点検してネジ部増し締め、その後500Km毎に必ず点検して増し締めしろ」とある。
1泊したら500Km程度走ってまうやん…レンチ積んで走れと!?
この重いのは無理なので、小さいのでも積んでおこうか。
明らかに緩んだらそれなりに締めて、騙し騙し走ってバイク屋に飛び込めば良いのかな?
さて、週末から走りに行きたいんだけど、雨の予報なんだよなぁ。。。