レインボーストーブRB-2芯交換 | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 一昨年長らく(30年以上)使った反射式ストーブの燃料タンクに錆穴があるのを見つけたので、流石に安全上どうかと思い捨てた。
昨秋はどうしようかと思いつつ、下の様な状態だった(笑)

https://ameblo.jp/qt6zaq/entry-12451532271.html

流石に何年もアホみたいなことやってられないので、ストーブ必要だよね。
と思いながら倉庫を見てたら、古くて小さい
ストーブを見つけた。
トヨトミのレインボーストーブRB-2、確か弟が使ってたっけ。
 

 どうやら'81年製の様子。
使おうかどうしようか悩む。
と言うのは、家族のこれの評価が散々だったから。
「とにかく暖かくない」とのこと。
そりゃ厳寒豪雪地帯に建つ隙間風だらけの本物の日本家屋の六畳ニ間を、この小さな対流式ストーブ一つで何とかしようとか考える方が変でしょ。
 

 でもあれから40年近く経って、今やこの辺も温暖化で雪も少なくなった。
今なら十分なんじゃないの?と思い、先週掃除した。
ピカピカにする趣味は無いのでそれなりにね。
 

 でも芯の上下が凄く渋い上に、ちょびっとしか出ない。
外してみると、かなり炭化が進んでる。
交換部品は今でも売ってるんだろうか。
 

 と思ってネットで探してみると…いやぁ~、これってマニアに結構な人気なんだね。
まあンなこた、ど~でもエエんですが。
お陰様で使える替え芯は今でも売ってる。
しかも今やオリジナルに付いてたのと同じ綿芯と、ガラス芯の選択肢がある。
下はガラス芯を目の敵にして綿芯推し。

http://anzustyle.com/?pid=38087673

いやお前、それは無いやろ。

「駄目だと言うなら数値で示せ」と、つい仕事モードに入って突っ込んでしまう(笑)
下も同じく定性的だけど、自分で使って個人的な感想でガラス芯推し。

https://www.outdoor-campstove.com/product/1126

まあ今までの人生の経験から、綿芯に比べて多少の不具合はあってもガラス芯でしょ?と勘が言うのでこれをポチる。

クリックポストにしたので、2,000円以内に収まりました。
失敗して「安い7,000円の反射式ストーブ買っときゃ良かった」となりませんように(笑)
 

 と言う事でもう一度分解。
実は一回目は構造が判らなくて内炎筒を外すのに苦労しましたが、二回目は仕事も早い。
 

 芯はあまり上手く燃料を吸えない感じがしたので、スカートを一ヶ所切りました。
本当は四つに分けたかったんだけど、あまりやると綻ぶ様な気がしたのでこれで我慢しとこう。
 

 ラインの所に爪を掛けるんだね、きっと。
それで取り付けて一番芯を上げた状態が下。
 

 夕方に燃料入れて数時間置いて、十分に燃料を吸わせてから点火。
レインボーにならないのはガラス筒の上下が逆なのかな?
まあ拘りは無い(笑)ので、これでもエエでしょ。
 

 なるべく綺麗に取り付けたつもりなんだけど、微妙に水平が出てない。
それほど絞ることは無いので問題無いでしょ。
この冬は暖かく作業が出来ますように。