ノレンの妄想日記 -2ページ目

ノレンの妄想日記

好き勝手に綴りまする。

行く川の流れはたえずして、徒然なるままに、男もすなる日記たうものを…って、あたしゃ男やっ!

後、残したいモノを…。

具体的には…自作シナリオの『image画』を残してます。
シナリオのタイトルは『聚楽第 千利休.異聞』です。

○ 聚楽第・織部の庵(翌朝)

  久蔵が一人で蔦の世話をしている。



○ 同・能楽堂

  秀吉が、舞っている。

  その、何かを忘れたいような表情。



○ 同・一室

  利休、織部が対座している。

利休「近く、戦が起こる」

織部「…」

利休「向かうは…もう言わずとも解ろう?」

織部「はい」

利休「そこでだ…俺は貴様を徳川家康公の茶頭として推挙しようと思う」

  織部、儀礼的に頭を下げ

織部「はい。有難き幸せ」

利休「関東・小田原を攻めるとなると、必然浜松の地を後方に回すことになる。解るな?」

織部「…はい」

利休「この戦、無論我ら豊臣の勝ちとなる。(声を高め)だが次の軍議の席で、先鋒 誰が勤めるかによりこの天下…あるいは百年後戻りするやもしれぬ。その意味では大きな戦と言える。そこで貴様だが…」

織部「…それで?」

  利休、懐から小瓶に入った薬を取り出し、

利休「家康、戦の間、何時、何処で、如何なる事しているか…逐次目を離すな!日に一度の報告を欠かさぬよう。使いの段はおって考える。(声を高め)そして何より大事は…万が一家康に造反の兆しあらば、これにて…解るな?」

織部「…ま、まさか…(語気を荒げ)承知しかねます」

  利休、解っていたかの様に微笑し、

利休「また、何ぞ茶の湯の精神やらと始めるのではあるまいな?」

織部「…」

利休「無論、貴様の身の安全は考える。幸いにも貴様は武人だ。我ら身一つの者とは違い、家来数人を連れ立ってもおかしくはない。…そう言えば(笑う)まだ祝いの言葉も申しておらんかったな。…ん?山城国代官殿。この度のご出世、めでたくぞんじます」

  利休、小馬鹿に頭を下げる。

  織部、屈辱のあまり袴を握る手に力が入る。

利休「考えろ。無論貴様の将来はこの宗易が保証する」

織部「…わかりませぬ」

利休「…」

  織部、語気を強め
織部「私にはわかりません」

利休「よいか。足利、織田、そして今は豊臣。…時代時代により時の為政者は変わってゆく。儂はこの目でそれらを見てきた。そして我らの道は、これら天下人の庇護なくしては生きては行けぬ。さもなくばどこぞの『田楽』『猿楽』などといった今日では名を思い出されもせぬ芸道と成り果てよう。しかし我らは違う。いざとならば豊臣見限り、徳川の手によって庇護を受けようともそれを受け入れ生きる」

  利休、一呼吸を置き…
利休「そして我が茶の道は永遠に残る」

  織部、暫く考えこみ、

織部「(弱々しく)…承知するにあたり…」

利休「?」

織部「…一つ、…一つだけ条件を申しあげたい」

利休「何だ?」

織部「吟殿を頂戴したい」

利休「(即座に)何を言う…。断る」

  織部、平伏し、
織部「お願い申します」

利休「(声を高め)断る!」

織部「それではこの織部、このお話、只今きっぱりとお断り申す」

  織部、立ち上がり、部屋を出てゆく。

利休「織部っ!」





○ 同・廊下

  織部が去ってゆく。

利休の声「織部っ!」





○ 同・織部の庵

  久蔵、庭の朝顔を手入れしている。

  ふと見ると、利休が立っている。

  久蔵、一礼。

久蔵「古田織部は戻っておりませぬが…」

  久蔵、利休の表情に驚く。

  利休、庵の庭を見入っている。
  驚嘆に満ちた顔。


   (続く)






○ 聚楽第・一室・(夜)

織部の声「しかし、こうしていた時にも太閤殿下の天下取りは着々と進んでいった」

  秀吉、秀長、利休、そして三成が馬吊(「マーティオ」=麻雀の原型)を興じている。

  脇には日本地図。

  更にその上には、書状の山。

  秀長、紙牌(チーパイ)を打ちながらその書状を指し、



秀長「北条の重臣、また一介の侍大将、同盟武将にいたるまで…、皆…豊臣に二心なく忠心を誓うと言ってきておる。哀れは北条よ。これがかの氏康公の築かれた名家の末路とはな」

三成「しかし、これでようやく全てが終わりする」

  秀吉、話を聞かぬかのように…
秀吉「ポン」
  と、パイを投げる。

秀長「いや。まだだよ、三成さん…」

三成「?」

秀吉「(リーチの意)詰み」

秀長「次の考えがある」

  秀長、書状を払い朝鮮半島を指す。

秀長「朝鮮だ」

利休「…(思いがあるかのように秀長の顔を見つめる)」

  三成は驚愕の様子。

秀長「(三成に)…そうだ。皆に死んでもらう」

三成「…」

秀長「兄が天下を治めようとも腕ばかり覚えがあり、政治、統治に向かん荒武者どうもがいかに多いか?最低五回…いや六回は遠征を行い面倒者の力を殺ぐ。特に家康…そして前田利家だけには何としてでも行ってもらう」

  三成、この秀長の非情さには一言もでない。

秀吉「それ、ロン」

  秀吉、笑う-しかし目は笑っていない。

秀長「政治は仕組みだ。もう力自慢の武者どもはいらん。後は我らの言葉、法を守る官吏さえおれば良い。これで全てが終わる…。後は…(利休に目をやり)この者の知恵がモノを言うという訳だ」

  利休、苦笑す。

  と、漸く秀吉が口を開く
秀吉「…非情なことだ。儂は五代に渡る関東北条の歴史、文化を破壊し、また今度は数多の戦を共にした盟友を葬らねばならぬ。まさに悪鬼…」

利休「(冷静に)藤吉…いや、殿下はその星の元にお産まれになった。お受け入れなされ」

秀吉「気楽に言いおる」

利休「いや、藤吉…それは違う。もし貴様が十年送れて産まれれば、今の世は徳川、前田、あるいは伊達…その者らのものになっておろう。しかし天は貴様をこの世に…この時に落とした。…違うか?」

  秀吉、ジッと下を向いていたがふと顔を上げ、

秀吉「さ、もう一回」

  三成が、横になっている。

秀長「もう人が足りんわ。あんたには付いてゆけん。俺ももう眠い」

  と、襖が開き茶々が入ってくる。

  一同が固まる。



秀吉「どうした?茶々」

茶々「お邪魔かとは思いましたが…お勇ましい男衆の言葉を拝聞いたしますと、心が沸き立ちまする。」

  茶々、それだけ言うとすぐ去ってゆく。

  起きている三人の間に、ふと呆けた雰囲気が残る。

秀吉「御主らどう思う?(ボソッと)」

二人「?」

秀吉「いや、これまでこの日ノ本の歴史を作り続けたのは誰であろうかのう…?そう思っての…」

利休「少なくとも今は、殿下にあらせられましょう」

秀吉「違う…女だ。男共は女の手の平で転がされている。後の世も…そうはあるまいな」

  秀吉、自嘲的に笑う。

  二人も『全く』というように笑う。

  寝ていたはずの三成は、しっかり目を開けている-狸寝入りである。

秀吉「いや、そうでも考えんと…儂も血肉の通った人間だ。とても耐えられん」

  秀吉、三成を起こし、

秀吉「起きんか!三成」

  三成、いかにもフラフラと座りなおす。

秀吉「さ、もう一勝負」

  秀吉、荒々しく牌をこねる。

(続く)
○ 織部の庵(朝)

  空舞台。

  と、蹂口から久蔵が出てくる。
  何やら不快そうな様子。

  その蹂口から今度は織部の手が出、久蔵の袴を掴む。



久蔵「…(怒)俺が知るかっ!」

織部の声「…良いから待てっ!」

久蔵「…」

織部の声「(哀願)…待ってくれ」

  久蔵、中へ引きずり込まれて行く。




○ 同・中

  一面に広げられた織部の焼き物。

  織部、にこやかに座している。

  久蔵、憤然としながらも座る。



○ 織部の庵・前の道

  吟が共を連れ歩いてくる。



○ 同・中

  織部、緊張して座している。

  久蔵は不快そう。

男の声「ごめん」

  織部、嬉々と立ち上がり蹂口から出て行く。




○ 同・前

  吟が共と立っている。

織部「…よ…ようこそっ!」

  吟、微笑んで会釈する。

  × × ×
  共の男は外に立っている。

吟の声「(歓喜の声)いやぁ!」

  共の男、庵を見やる。




○ 同・中

  一面に広げられた織部の焼き物。

  吟、楽しげに焼き物を検分している。

  久蔵はそっぽを向いている。

  満足げな織部。

吟「よぉもまぁ…[へうげ]な…」

織部「…お師匠様の教えに感慨を受けました…。そう…幼少 の折より…」

吟「…父の?」

織部「一期一会にございます」

吟「…」

織部「…確かに私の品は奇異にも見えましょう。が…それ も唯一度限りの出会いを大切に…」

吟「(遮り)父の言葉は千年先にまでも残りますやろか…。… しかし…自分にとっては…これまでお会いになった殆どのお人は… 一回こっきりで沢山や…」

織部「えっ…?」

  久蔵もピクリと耳を立てる。

吟「…自分の運は秀吉のお父はんに拾われて…それでお終いや…」

織部「…」

久蔵「…お父君はもうお一人おられよう?」

吟「…」

  織部、慌てて

織部「(久蔵を指し)これなるは…と…友です。…そ…その… (言葉に困り)」

久蔵「(冷徹に)おられますでしょう?」

織部「(怒鳴る)黙れ!貴様っ!」

  吟、ふと寂しげに笑い
吟「そうですなぁ。そのお方のおっしゃりの通りでした わ。父に…利休に怒られますなぁ」

  一同の間に気まずい沈黙が漂う。





○ 同・庵前

  織部、久蔵が見送る中、吟が共と去ってゆく。

  と、織部、久蔵をー
織部「(怒りを込め)貴様ぁっ!」
  と、拳を振り上げる。

  が、織部の拳が止まる。

  久蔵が寂しげに織部を見つめている。

織部「…(謎)」

久蔵「…(寂しげに)貴様…あの娘を想うのなら…」

織部「…」

久蔵「…大切にしてやれ」

  織部の腕が垂れる。

  久蔵、黙って去ってゆく。

  風が寂しげに吹いてくる。



(続く)
一昨日からの天候で、我が愛猫(何時もは家猫)雄、五歳…が行方不明に!
雪は恐いネ…(。>д<)

いやぁ、大パニックだったわい!
猫はモノ言えない分、感情移入すると可愛くて仕方ない。

それが70時間も行方不明になったモンだから…本日は仕事になりまへんでしたわ。
兎に角Bestを尽くそうと『変なヲジサン』になりきりました。

ネットで情報集め~の、ポスター張りぃの、挙げ句は動物病院、警察(遺失物届けOKだった)行き~の、名前呼んで町内徘徊!

いやぁ『変なヲジサン』×100!

そんな彼…絶望しきりぃの夜!突然鳴き声が!!

『ぉぉォルカぁぁ゜゜(´O`)°゜』←名前!



ところが外で余程恐い体験をしたのか…飼い主の自分にすら、寄ろうとはしない!

ひたすら餌を食べて食べて…再び外へ…(。>д<)

ったく飼い主の気も知らんで!
でも久々にベストを尽くし、安堵を得た1日でしたわい!

この馬鹿猫がっ!


本日…大島渚監督没。
無念!゜゜(´O`)°゜



ここ30年では僅か3作品…。
しかも…どれも微妙…。(。>д<)

特にこれっ!



それでも上出来だと思いますが…。

僕は…ズッと(って程ではありませんが)、大島監督の重要なスタッフだった方と、個人的な『師弟関係』にありました。
…この映画の様な関係じゃないよ。f(^_^;

その方は前作『愛の亡霊』までで監督と仲違いされ、この作品でもオファーを受けたが…断られました。
恩ある撮影監督への大島監督の言動に…頭に来られた…。

先生は…、
『「この素材(戦メリ)」は、カンヌグランプリを取れるもの!自分が手掛ければ「楢山節孝」などにグランプリ取らせない!』

『セリアズのヨノイへの『視線』は『弟』への『贖罪』。それを、もっと反映させ得るし、あんなフェードアウトもしない。』

『男同士のエロスが伝わらない…。』

『「間」を修復させれば、数段「完成品」になる。…(具体的にいっぱい語られたなぁ…)』etc…。

きっと『先生』の頭の中には、僕など想像もつかない、別の『戦メリ』が出来ていたに違いないです…。



先生も他界されましたし…言っても良いだろけど、先生は大島監督に『それでも頼む』と言われれば…必ず『受けて』おられた。言って欲しかったんだ…と確信しています。

その『無念』さが痛い…。

大島監督だって、先生ならこうツナグ…と言う前提で、過去の諸作を撮影されていた。
間違えないです…。

だから…



『マックス、モン・アムール』も酷かった。



『御法度』で漸く、新しい生命を得た。

映画が傑作に成りうるか否かは『総合芸術』…だから…だと思います。監督一人の力だけでなく、支える優秀なスタッフなしには成り立たない…。

『戦メリ』は完成品より『数段上』の作品になり得た…と、確信しています。

役者も皆良かったし…。演技力じゃあない。あの『品性』!
…大島監督はリハを殆んどなさらない。
キャストを決めた時点で『演技』以上の『何か』を判断し、後はお任せ…。

この映画でも坂本龍一は見事に光っていました。



後にベルトリッチが『ラスト・エンペラー』で甘粕役に使ったが、光らなくて当然!
あれは大島magicなんだから…。

だから僕の頭の中には(万分の一の「想像」でしかないでしょうが…) 、もう一本の『幻の「戦メリ」』が存在しています。

ホント、お元気だった頃にバラエティーになんか出たりなさらずに、一本でも良いから大島渚の『新たなる思索』が観たかったです。

無念…。

追伸…ジェレミー・トーマスの下でプレ制作が進んでいた『ハリウッドZen』…早川雪洲を坂本龍一主演で映画化予定だった…は、シナリオは完成していたのだろうか?
…確かルドルフ・ヴァレンチノにはアントニオ・ヴァンデラスの名前が挙がっていたっけ!

…シナリオだけでも読んでみたい!
年があけました。
良い2013年になると良いですね。

ところで…あたしゃ暴力的な映画は苦手なんですが『007シリーズ』は少し観ておりまして、特に『アドベンチャーのり』のロジャー・ボンドは公開初日に観たほどでした…かつては…。

ボンドがティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナンに移って18作目『トゥモロー・ネバー・ダイ』…。

劇場で観てビックリ!
だいたい34分目…。
シーンは敵のパーティー。おデブさんがモニターを監視しております。

そのモニターの1画面…。

これ ↓ 誰に見えますか?


ロジャーですよね??

『イオンプロダクション』&『それ以外』においても、ボンド最多出演者は、やっぱりロジャー・ムーア!

そっくりさんかなぁ?
本日12月28日は『映画の誕生の日』!

ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟がパリはグランカフェホテル地下で、世界初で入場料を取って「キネマスコープ」を上映機にし、数本の(1分前後)の「風景」を上映しました!




客は『ラ・シオタ駅へ到着』する汽車の画像に、思わず身を避けたとか!



1895年の事。

リュミエール兄弟は映画産業には残りませんでしたが、その技術のもと『映画の父』たちが台頭してゆくのでした!

ヒューヒュー♪♪♪
スヌーピーシリーズの1作目♪



原題は『A boy named Charlie Brown』…。
その通り主役は『チャーリー・ブラウン』です。スヌーピーは脇役です。



彼は…ドジで間抜けで、何をやっても巧く行かない少年です。
友達からはからかわれてばかり…。

…そんな『彼』の日常が『愛しく』綴られています。

そんな彼が『スペリング大会』で、漸く『注目』を浴びます…が…(^^;

彼のストーリーを軸に、お馴染みのキャラが『アニメイメージ』によって、時にミュージカル風に、時に幻想的に活躍します。

が、結局彼は…元の木阿弥…。
でも、それで良いンです。

物語は『チャーリー・ブラウンと言う名の少年』と言う『主題歌』をもって幕を閉じます。

ロッド・マッケイーンの見事な歌声♪

『♪He is only a boy ,named Charlie …♪The boy named Charlie Brown♪』

…♪彼はどこにでもいる、只の少年…。チャーリー・ブラウンと言う名の、ただ1人の少年…♪

ラストのチャーリー・ブラウンは『僕自身』になっていました。

大傑作です。


実は自分はチャップリンのこの作品が苦手である。…暴言ですが…(^^;



それは子供の頃、先にこの『リメイク版』に心底泣いたからで…。



まず『街の灯』における設定→いい大人の女が(しかも大恐慌の中)何の見返りもなしに、奉仕してくれる男がいると信じてるのが馬鹿馬鹿しい。

なのに正体が解ったら、勝手に失望してからに(-_-;)

チャップリンの行動原理もこの娘に何を求めていたのか?
『純粋な愛』でしょうが、だったら『You?』と問われたら、キッパリ否定しろよと言いたくなってしまいます。
まぁ、これがチャップリンの描く『男』と『女』であることは、それだけでも興味深いですが…。

そこで赤塚はヒロインを10才以下の少女に、そして主人公をグータラ侍イヤミに。
そして彼女の面倒をみるのが、彼の『誇り』を回復させる動機付けにしました。



そして、時間がないと知ったイヤミは、ヒロインの目を直すため、ご用金を奪い牢屋へ。

そして数年…出てくるともう彼の長屋はなく、少女を託した医者も死んでいます。
彼は独白します『あの子がいないと働く気にならないざんす』

とうとう彼は乞食以下へ。道端に落ちていた団子を拾い、子供たちに苛められるイヤミ。

そこへ、とっくに大人になった、かの娘が現れます。彼女は乞食のイヤミにも『情』をかける、優しい女性に成長していました。

イヤミも彼女も、初めは互いに気づかない。
でも、気付くのはイヤミの方です。
成人した娘は、いつか恩返しにと金をため『叔父さんに会いたい』と涙します。



しかしイヤミは名乗りません。娘のイヤミの為に貯めていたお金をあげる、と言う申し出をキッパリ断り、彼は彼女の幸せだけを願いつつ、一人去って行きます。



その背中の気高さよ!
彼は失った尊厳を取り戻し、風の彼方に消えてゆきます。

こっちの方が余程『筋』が通る。

赤塚は『街の灯』を評価しつつ、チャップリンの描く『女性像』に『否』を唱えている…。

そして『街の灯』に関しては僕は赤塚のドラマツルギーの方が勝っているように思えてなりません。

ついでに言うなら、チャップリンは『生身』の女は描けない!
唯一選ぶなら『殺人狂時代』で『女性論』を戦わせ、毒殺するのを止めた、あのキャラクターだけでしょう?

まぁ、赤塚不二夫と言う人物は調べれば調べる程『狂気と下品』に満ちた生涯を送っています。(エピソードなどはとてもここでは書けません)
しかし、そうした『狂気』の持ち主がこんな美しい仕事を残している!



つくづく、物創りと言うモノは解りませんワ…(^^;

ぁあ、マジこりゃ総スカン食うかなぁ?