ノレンの妄想日記

ノレンの妄想日記

好き勝手に綴りまする。

行く川の流れはたえずして、徒然なるままに、男もすなる日記たうものを…って、あたしゃ男やっ!

後、残したいモノを…。

具体的には…自作シナリオの『image画』を残してます。
シナリオのタイトルは『聚楽第 千利休.異聞』です。

Amebaでブログを始めよう!

書きかけのシナリオは、別のサイト・・「グリー」で発表してしまった。

 

その他にも二本も・・・

 

もし、まだ覚えて下さっている方がいらしたら・・

http://gree.jp/54678141

 

で、チェックしてみて下さい。^^;

キリシタン大名、高山右近。



調べると当時のイエズス会は、すでに教義主義、神秘主義に陥っていたようたが、その中にあっても高山右近は抜群の「バランス感覚」で生涯を終えている。

調べるだけ調べてみたい人物だ。
写真を3点以上アップしようとすると、バグる!

どっかへ引っ越すか!?



Android携帯からの投稿
2012年度作品



一足早く観賞いたしました。
…何かウディ、これがラストになる予感がします。…外れて欲しいぞ、この予感だけは…(。>д<)

と言うのも、今回は4つのエピソード集なのです。それもただローマを舞台にしたと言うだけの。

勿論、どのエピソードも面白いけどネ♪

特に久々出演のウディのエピソードなどはナンセンスを極め、まさに本領発揮!…なのですが、やっぱり見終わると印象は「短編アイデア集?」(。>д<)

中には「ボギー、俺も男だ」のセルフリメイク的なモノもあり…ちょっと複雑。(/ー ̄;)

…ウディ…、もう長編は撮れないのかなぁ?『ミッドナイト・イン・パリ』ではあれだけの力量を魅せてくれた後だけに、何か…急に「老い」を感じてしまいました。

でもウディおじいちゃん、演技もまだまだ達者でしたよ。
ただ…アップになると、左右の目の大きさの違いがハッキリと映ってしまい、何とも痛々しい…(。>д<)

整形すれば良いのに…。
2011年作品

ウディ・アレン…『白内障』が進んでいるンだなぁ…。『画』が益々『濃く』なっている。
…なんて事はどうでも良い!

これは傑作!



真夜中のパリは『魔法』に満ちています。
ヘミングウェイにフィッツジェラルド、ピカソ、コールポーターからサルバドール・ダリ!
はたまたロートレックまでが登場します。



華やかなマジックの裏には芸術家の苦悩まで描き出し圧巻!

パリの街が本当に美しい!
でも唯一惜しむらくは、ガートルート・スタイン役がキャシー・ベイツという日本でも有名女優だった事。
…いや、他の役者も本国では有名なんでしょうが、幸い自分には馴染みがなくスンナリと「本人」に見えたモノで、彼女だけが…やはりキャシー・ベイツでありまして…f(^_^;



でも『人生万歳』『恋のロンドン狂騒曲』は残念な出来でしたが、これは100点満点!

…あっ!後、ポスターのバックには偽りがあります!
残念ながら、ゴッホは登場いたしません。



Android携帯からの投稿
ウディ・アレンの『To Roma with love』を観賞。
大変面白かった♪

でだ…『ミッドナイト・イン・パリ』と一緒に感想をアップしようと思ったら、全く出来ない!(ノ-_-)ノ~┻━┻

写真をアップせず、文字だけなら出来るようだナ…。

アメーバももう駄目かぁ?
いやぁ、面白かった♪♪
初演以来久々の観賞♪



大好きな作品です。
ゴジラと美少女のラブストーリー!

物語は二人(?)が結婚を決意し、美少女の両親の承諾を得ようとするもの。
その過程でミニラの存在を指摘されたり、弟のモスラに反対されたり…ハタマタ円谷英二からウルトラマンまで登場します!

熱いンだよなぁ。
「愛」があるンだよなぁ。

…に、しても「小劇場」も変わったね。



チケット代も結構したし、終了後の写真撮影も禁止…。




それが当たり前だとしても…。
自分の学生時代に下北沢や渋谷で観た「小劇場」なんて、芝居が終わった後は…役者が観客席に降りてくれて、一緒に芝居談義をしたものだが…。

若干の寂しさを覚えましたです。
父が逝ってもうじき二月…。

遺品を整理していたら、自分が小五の時に亡くなった祖母(父の母)の若き日の写真が出てきた…。


 ↑ 大正14年の祖母



 ↑ 同じく大正14年の家族


そして、最も古い写真…大正7年以前。

 ↑ 祖母の両親らしい。理七さんとモトさん。

さらに T.種一さん。…大正のいつか…



…………………………………………………
そこで、本題です。

これらの写真を御覧になって、写っている我が先祖に所縁の方…特にS.H.さんに所縁おありの方はいらっしゃいませんか?

その後のM.T(M).は終生…


これを指に付け続けました。

万が一、お心当たりのある所縁の方がいらっしゃれば…お心に留めて下さい。




○ 同・池のほとり

  織部、一人たたずんでいる。

  背後から秀長の声。

秀長「知っとるか?亡き信長公は水泳術に長けておられた」

  秀長、着流せを脱ぐと褌一丁で池を泳ぎだす。

織部「違いすぎる…」

秀長「(泳ぎながら)何がだ?」

織部「私と…師匠が見ている物は、余りにも違いすぎます」

秀長「お前も泳げ。嫌な事は忘れる」

織部「…私とお師匠とは観ている物が違いすぎます。…そのような世界で…そのような世界で生きるというこはどういうことなのでしょう?」

  秀長、池から上がる。

  織部、遠くを見ている。

秀長「…確かに貴様は『へうげ』よな」

  秀長、笑う。-それは今までの秀長の『笑い』とはどこか違う。心からの『笑い』である。

秀長「貴様を見ていると、日頃の己が醜く思える…」

織部「?」

秀長「…そうよのう。利休…そして我が兄秀吉は果たしてこの世の人間なのか?時折そう俺も考える」

織部「??」

秀長「俺は若い頃から兄に対抗し続けてきた。…信長公の命令があってな…戦の折り将兵を集めた。野武士を必死に集めた。三日は掛かった。それで500。頭を下げ金もくれてやった。しかし兄はその同じ三日で、笑いながら平気で700は集めてしまう…」

  秀長の目も遠くなる。

秀長「…奴らは違うのだ。秀吉は能稽古一つにしても、朝まで平気で舞っておったろう?それが何の苦でもないのだ。利休とて同じ。見えている者は出来上がる前から既に存在している。それに対して己が道を歩くのに苦はない。歩けてしまうのだ…」

  織部、言葉がでない。

秀長「成る程、確かに俺は我ながら小細が効く。物事を詰める事には兄に劣ってはおらん。そうは思う…が、所詮俺は兄の影に過ぎん」

織部「…」

秀長「お主が見とるのも同じか…」

  二人、長い沈黙。

  と、秀長の口調が明るくなり

秀長「(親しげに)器同様の《へうげ》者。そう言えばお主の庵の朝顔、大層美くしゅう咲いているそうだな?」

織部「(嬉しい)はいっ!」

秀長「どれ、たまには花を愛でつつ儂にも一服点ててくれ(笑う)」

  織部の顔も晴れ…
織部「では早速準備をっ!」

  織部、秀長に先立って庵へ走る。

  秀長、織部を見送る。





○ 織部の館

  織部、戻ってくる。

  そして、自分の庭を見て驚く。

  咲き誇っていたはずの朝顔が、一輪残らず摘み取られている。

織部「(絶句)何があった?」




○ 同・玄関口

  織部、駆け込んでくる。

  久蔵がいる。

織部「誰だ?誰が、庭を壊した?」

久蔵「(悲しげに)解らんか…」

織部「何っ?」

久蔵「さっき、貴様を探しにやって来て、自分で庭の朝顔 摘んでいった。俺は…奴を…切斬りたくなったわ。…だが な…」

織部「何だ!?」

久蔵「庵を見てみろ」

  と、庭に飛び出る。

  秀長が立っている。

  秀長、様相に異常を感じ、庵の蹂口から中を見ている。

秀長「織部…」

  織部、秀長の声に応え庵の中を見る。




○ 同・織部の庵

  織部、軸を見て驚く。

  そこには、ただ一厘の朝顔が蔓と共に掛け軸に造形されている。

  美しい。

  織部、秀長、暫し見入ってしまう。

秀長「見事な・・」

  織部、何かを決意したかのように駆け出して行く。





○ 城下・町

  織部が、歩いてゆく。

織部の声「儂の闘争心に火がついた。儂は戦いを決めた。そう美を操る、あの化け物との…」

  (続く)