皆さま

 

龍翠です。こんにちは。

 

長文連載モノが3本も続いて、編集者としては非常にバテました。

 

実は、連載記事の1回目で、訂正しようと下書き保存したモノが消えてしまい(保存したつもりがしていなかった)、一から書き直して再掲するなどアタフタしていました。せっかく書いたのに一瞬で消えると、相当凹みますね。まあでも、書き直した方が記事としての完成度が高まったので、よしとしています。

 

 

今回連載化したのは邪馬台国ネタなんですが、スターゲート計画の絡みからマクモニーグルを引っ張り出してきて「遠隔透視をしたら、こんな話になりました」というスタイルでまとめてあります。

 

うちは歴史学とか考古学の専門ブログではないので、あくまでも巫師の視点で面白いと思ったことを書き連ねることにしました。

 

うちの系列からみたら、物部氏との接点があって、そこをもう少し詳しくやりたかったのですけど、全体のバランスが悪くなるので大幅にカットしています。

 

物部氏は結構広範囲に分布している氏族なんですけど、四国にも関係があります。

 

 

これが「ヤマト連合」とどうつながるのかについては、ストーリーが複雑化するため、ボツにしました。

 

基本的に、物部氏は出雲系で、幾内にも進出した古い氏族ということになっています。軍事や警察関係が専門と書かれていることも多いですけど、他にも呪術系専門もいて、その辺との接点があるのです。

 

また、私たちの持っている情報によれば、卑弥呼の名称は本来は「巫女妃」で、「神の妃」、「神の器となる女性」という意味でした。個人の名前ではなく「職名」です。

 

これは特定の個人を差していると言うよりも、シャーマンとしての特性を持っている女性の中でも特に能力の強い人をさす言葉で、同じ部族の中に何人もいました。

 

そのうちの「頭」になる巫女が亡くなったり、病気などで引退したときの「バックアップ」として、何人か候補を選んでいたわけです。

 

この点はマクモニーグルの透視と一致しているわけですけど、特定の部族=ヤマト族に限った話ではなく、渡来系、特に南方系出身の部族では政務は男性、祭祀は女性と分業体制をとり、ご神託をマツリゴトに反映させていたわけです。

 

話がややこしくなりますから、マクモニーグルの視た世界線に沿って、そこから逸脱しないように編集してあります。

 

これはこれで、巫師の観点から見ても、なるほどと思わせるような透視結果も得られているので参考になります。

 

神武天皇のモデルになったムイジン一族の話は、アカデミックの世界ではほとんど無視されている騎馬民族王朝征服説につながります。

 

でも、私たちにも関係筋からもたらされる情報はあるわけで、ほぼその通りのことが起こったという確信は持っています。

 

弥生時代に馬はいなかったと誰が断定したのですか?

 

魏の使者が馬を見なかったと記録しているからというのも、実際は「隠して見せなかった」だけ。人やモノの往来、交易については想定されているよりもはるかにダイナミックな動きがありました。

 

歴史書や考古学的資料だけでは拾えない情報もたくさんあるということを、今回の記事を編集しながら実感した次第です。

 

遠隔透視の技術はすでに確立されているし、考古学方面での利用実績もありますから。

 

――――

 

 

 

 

あとは、四方山話になりますけど、先日、伊予狸の大ボスを祀る所へ行ってきました。

 

山口霊神(松山市)

 

 

 

 

隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶ)という伊予八百八狸の大ボスを封じ込めた場所と言われています。

 

何の変哲もないお宮に見えますけど、強い神霊反応が残っています。

 

昔はもっと質素なところだったのですが、先日久しぶりに行ったら色々なモノが置かれていました。

 

 

 

こんな狸の置物とか昔はなかったし

 

 

狸信仰の聖地だったところですから、そういう場所は反応が強く出ます。

 

とはいっても、私たちの場合、お稲荷様が守護神ですから、ご挨拶だけで済ませました。

 

とにかく、ここへ行く道は初めての人にはキツいかもしれません。

 

四国の道は道幅も狭く、見通しの利かない道も多いのですが、ここにたどり着くまでに大型ダンプやトラックがガンガン対向してくるので、正直言ってあぶなかったです。行かれる際は安全運転で……。

 

 

 

で、四国には狐がいないという「都市伝説」?を聞いたことがありますけど、実物なら四国カルストや剣山系など山岳地帯に行けば結構いたりします。ホンドキツネです。

 

 

何でも弘法大師(お大師さま)が四国から狐を追い出したからという「お話」があるわけですが、よく考えてみれば稲荷信仰と真言密教との間には深いつながりがあるわけで、神のお使いとしてのお狐さまを追い出すなんて、そんな罰当たりなことなどしません。

 

誰が言い出したのか、また調べておきます。地元民的に気になる話は裏を取って記事化します。

 

 

 

 

対する狸ですが、愛媛県西条市に大氣味神社があって、ここは鶴岡八幡神社の摂社になっています。

 

 

 

 

摂社として裏八幡神社・大氣味神社がある。大氣味神社には
眷属喜左右衛門狸の伝説・境内社藤御前神社にも藤御前の伝説が民話として語られている。

 

となっているので、昔は大氣味神社の神さま=大気都比売(おおげつひめ)神の眷属として狸信仰があったのです。食物の女神様のお使いですね。

 

 

憑き物系=動物霊の信仰については四国には多くの説話、民話も残っているので、折に触れてご紹介いたします。

 

 

それでは、皆さま、またお目にかかりましょう。

 

 

龍翠 九拝

 

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