続けて観てしまいました
11年ぶり2回目。
面白い!
『ザ・エンタメ』ですね。
江戸時代に「南総里見八犬伝」を読んだ当時の人たちと同じ感覚なのかも、と思えました。
派手なアクション、衣装、都合の良い武器・超能力w、恋あり、お色気あり
お姫様を守り、宿命の仲間たち~非業の死、アイテムがすべてそろうと出現する聖なる武器・・・と映画だけでなくRPGゲームなどにも引き継がれる要素もぎっしり詰め込まれてました。
お気に入りシーンを切り取ろうと福本清三さん登場シーンを待ち構えていましたが、分からず
代わって、志穂美悦子さんの最期のシーン。
背景の壁画(?)がグスタフ・クリムトの代表作「接吻」をモチーフにしたものであることに気付けました。オシャレ
大河ドラマ便乗だし、早くも見放題だしで面白くなさそうな雰囲気満々・・・
役所広司さんと内野聖陽さんを眺められるだけでも良いかと見てみました。
やはり、あまり面白くはなかったです。
滝沢馬琴(曲亭馬琴とするのが正しいらしいが)の28年にも及ぶ超大作「南総里見八犬伝」の制作を葛飾北斎との友情を絡めながら、「南総里見八犬伝」のシーンを交えながらでした。
それでも良かった点として、
・渡辺崋山が田原藩家老として登場。絵も
・「南総里見八犬伝」の制作最終盤では馬琴は視力を失っており、嫁のお路さんの筆記があって完成したことをクライマックスに。その伏線として北斎-お栄さん父娘もあり。
そして、映画「里見八犬伝」は「南総里見八犬伝」とは異なることを初めて知りました
映画「里見八犬伝」観たくなりました