田原城に行って渡辺崋山の偉さを知って以来、ようやく彼を描いた本に出会いました。

 

 

崋山の偉さだけでなく、主家の三宅家にも偉い人物が居たからこその業績だったんですね。

そして、蛮社の獄の詳細。

良く分かりました。

 

現在、豊橋南郊から田原は、メロン始め様々な作物が日本一の優れた農業地域です。崋山がその礎を築いたのかも知れませんね。

 

作者は童門冬二さん。

実は初めてその作品を読みました。

 

めちゃくちゃ読みやすい文章!こうした作品で箇条書き初めて見ました。

そして、崋山に対する尊敬の念と読者への優しさがにじみ出ているように感じました。

 

童門さんの作品をいろいろ読んでみたいと思います。(まずは上杉鷹山かなあ?)