2025年奈良の旅2日目は飛鳥へ音譜

今回は橿原神宮前駅からスタート。お決まりの電動アシスト自転車をレンタルしてGo自転車

ほどなく飛鳥川へ。甘樫丘も間近に見えました。もうここからハイテンション!

 

思ったより楽に早く最初の目的地、奈良文化財研究所飛鳥資料館に到着。

いい雰囲気です。庭にはあの謎めいた石造りの造形物があちこちに。

 

酒船石の正しい使い方もグッ

水時計とか館内の展示で分かったのですが、石と同時に水の文化でもあったのです。

 

館内に入りチケットを購入すると、チケット、パンフとも高松塚古墳の出土品!

パンフの方の金銅製透飾金具は高松塚古墳の御朱印になっていたので一目でキューン

 

パンフの方は内側も展示品の形に切り取られていて面白い!

 

と、館内展示に行くまでに既に満足度上がってしまいました。館内がまた大満足の内容で撮影可だったので、『後半へ続く』ということでニヤリ

晴れ男の私が同じ場所で二度も雨というのは初めてです。奈良国立博物館なのか、周辺のお参りしてない興福寺?東大寺?春日大社の何かなのか・・・ビッグネーム過ぎて怖ろしい驚き

さておき、去年の石上神宮からの大宿題。七支刀を見るチャンスが国宝展という形で来たのでしたアップ

 

この看板は七支刀と銅鏡ですが、ほとんどが仏教関係でした。

その中で東大寺の再興に力を尽くした重源上人の像が一番印象に残りました。

快慶作。精神性まで表れるような写実性に驚きました。

 

大トリに七支刀。感動です。

(画像はNHK「国宝を売り込め大作戦!~3つの国宝祭りの舞台裏」より)

表裏両方見やすい展示方法、分かりやすい銘文の解説にも拍手拍手

と言うのも、お土産で買ったクリアファイルのように「□□世」の所が解読されていて、「示後世」とありました。

「後世に伝えられんことを」との意。初めて知りました。

その文の通り、こうして1700年もの後世に伝わったことの奇跡にまた感動。

 

と言うことでお土産には七支刀グッズをと勇んでグッズコーナーに行きましたが、、、ない!

キーホルダーとかペーパーナイフとか、木刀再現七支刀とか(買わないけど)期待してたのですが・・・

どうやら七支刀クッションなるものはあって売り切れたようです。

TVで見て悔しさ倍増。これはあれば買ってたのにえーん

 

ということで、クリアファイルのみ購入でした。

 

この後はならまちを回って帰る予定でしたが雨脚が強くなっていました。

『今日がその日ではない』とのお告げと思って最短コースで帰りました。

 

夕食時には雨は上がり、狙っていたうどん屋さんへ。

やはりこの関西風のお出汁と青ネギがええんです。美味しかったニコニコ

3年前登るのを断念したのを取り返す時が来ました。

後円部から行きます。

周濠を渡れるようになっているのもウキウキですニコニコ

 

説明板

 

後円部上

 

埋葬部が分かるようになってました。これは長い!

 

つつじの植え込みがぐるりと囲ってるのもいいです。元々は埴輪がこんな感じで囲んでいたのを感じさせてくれます。

 

石室の説明板

 

南側を臨むと、箸墓古墳~耳成山

太古の時代を感じさせてくれるいい風景です。

 

後円部から前方部を臨む

ここは箸墓古墳の1/2相似形なので、箸墓もこんな感じかと想像できます。

 

これで今回の山の辺の道・古墳密集地帯終了。

柳本駅に着く頃にポツポツと雨が来ました。今回も太陽神他神々に感謝ニコニコ

 

3年前赤、去年青の地図に今回のルートを緑で上書き。

大神神社から石上神宮までがつながりました。

が、実は山の辺の道はあまり通ってない。いつかしっかり踏破しますニヤリ