この番組で取り上げられるということは99%その論が否定されるということですが・・・

まあ私は同祖はさすがにトンデモ論と思っていて、シルクロードなどで古代中東の文化、文物、人が入って来てその痕跡が日本に残っている不思議を楽しんでいるので全然構わないのですにひひ

 

以下番組で紹介された論破(と私の素人考え)を記録しておきます。

 

 

・ヤーレンソーランのソーランはイタリア語のソロから来たもので古代ヘブライ語にはなかった。

・かごめ歌は文法的にはめちゃくちゃ(歌なので文法関係ないとは思うけど、さすがにこれはこじつけ)

・「宿る」など音と意味が同じ言葉が多いのは、ヘブライ語は人称、単複などで変形が多いので当たる可能性が高いため(それにしても『偶然にしては多すぎる』です。番組では更に話す=ダベる、露わになる=バレるも紹介されましたひらめき電球

・六芒星は日本で北極星、籠目から魔除けを表したもの。(家紋にも見られる日本人の幾何学的発想力からすると、この程度の文様に自力で行き着くのは当然。)

・秦氏が日本に来たのは景教が中国に伝わる前。(中国伝来後に秦氏を頼って日本にきた渡来人も居るのでこれは矛盾ではなくなる)

木嶋坐天照御魂神社の三柱鳥居も登場アップ

これは三位一体を表したものではなく神泉を囲うように鳥居を配置したもの。(私も三位一体とは関係ないと思ってます。これの不思議さは二次元の鳥居を三次元にしたこと。泉を囲うなら普通の鳥居を3面配置すれば良い。三次元化することで制作の難しさも格段に上がる。)

・京都・大酒神社に加え、赤穂・大避神社も登場アップアップ

「大避」=「大闢ダビデ」は似ているだけ。(これも『偶然にしては・・・』です。秦氏が自らのルーツを誇示するのに始皇帝とかダビデ王とか超大物と関係があることにしたのでは。)

・狛犬が犬ではなくライオン風なのはアジア各地で普通に見られること。(狛犬の一方に角があるのがユニコーンとのつながりがあることには触れられませんでした)

 

ということで、私の論はゆるぎなく、番組を楽しませてもらいましたにひひ