4連休にじっくり読もうと買っていたのですが、フライングして読み始めたら初日に読み終わってしまいました。
私が熱望していた『ダ・ヴィンチ・コードの日本版』が実現したと言って良い作品
写真、地図、系図等も挿し入れられていて分かりやすくなってます
割と古くからある”日ユ同祖論”(=日本人の祖先は(古代)ユダヤ人)が物語のベースになっています。
キリストのお墓が青森の戸来(ヘライ←ヘブライ)にあるとか、
イスラエル国歌はマンマ日本の演歌・歌謡曲とかは知っていましたが、
これらはほんの序の口でした。(この2説はこの小説には出て来ません)
神話、地名、言葉、神社、祭祀等々、
ここまで根源的に類似性や起源と思われるものがあるとは
確かに偶然にしては多過ぎるです。
偶然もあるのでしょうが、古代日本が大きな影響を受けたのは間違いないのでしょう。
伊勢、諏訪、八坂、木嶋、大避、稲荷・・・神社を見る目も変わりました。
更には、伊勢のご神体から天皇家の秘儀にまで。
なので、「ダ・ヴィンチ・コード」のように映像化して欲しい所ですが、日本では無理ですね。
やっぱりロン・ハワード×トム・ハンクスかな
忘備的に具体的な内容を書いておきたいのですが、長くなりそうなので一旦区切って別記事にします