「シン・エヴァ」以来の久々の映画館、
「燃えよ剣」を観て来ました
公開延期となったことで、原田監督×岡田准一主演の「関ヶ原」と同じ映画館となりました。4年振り
(以下、内容について少し触れます)
期待通りの原田監督のリアリティ
まずは、ポスタービジュアルの黒の隊服。
有名なだんだら羽織は実はあまり着られなかったそうです。その経緯も上手く盛り込まれてました
(そういう意味では「銀魂」の真選組の制服はかなり先取りなのでした。恐るべし空知先生!)
次、刀は鉄。
当たり前なのですが、その重さ、金属感、鋭利さ、そして錆びるは意外と分かってなかったのが分かりました。
その他、
・そもそもなぜ『新選』
・精強な会津藩兵が沢山いるのになぜ浪士隊が必要だったのか
・『池田屋の宮部鼎蔵』と言われても顔が分からないので本人確認できない
とかとか、メモしたくなるぐらいまだまだいっぱいありました。
その辺は、2回目テレビで観た時に。
それでいて、司馬遼太郎の原作は崩さないし、尊敬がにじみ出ていました。
私が大好きな「新選組血風録」や「王城の護衛者」からもエピソードを取って来てたのも
山崎烝、松平容保の描き方がまた良かったのです。
(因みに、今週の「英雄たちの選択」は松平容保!)
役者さん達もみんな良くていっぱい書きたいのですが、キリがないのでこの辺にします(笑)
最後に、1月に「ラストサムライ」で書いたことはすっかり忘れてましたが、最後の函館戦争のシーンで自然に、
『これが原田眞人監督本人が描く「ラストサムライ」なんや!』と思いました。
ブリュネさんもしっかり大事な役で出演でした
あ~もう一言w
原田監督×岡田准一主演は続けて欲しいですね。
戦国時代、幕末と二大人気時代をやったので次は・・・
源平?近代?
南北朝!
岡田君の楠木正成!原田監督お願いします!!!