完結しました。
私が中国大返し(by新幹線)で天王山を攻めてから、まさかのほぼ1年後となりました。
最後の方の駆け足感は否めませんでしたが、信長-秀吉-家康時代の物語にもう余り観るべきものはないと思っていた私に、観るべきものを沢山見せてくれました。
この最終回も
接待時の仕打ちが「家康の様子を見る」ための芝居だったことに始まり、
天皇や細川藤孝のつれない態度、
光秀、玉(ガラシャ)の悲劇、
定番の『敵は本能寺』があるかと思えば『時は今・・・』はなし、
『であれば、是非に・・・』は来たー!と思えば、敦盛はなし、
信長の動に光秀の静、
私の大好きな黒田官兵衛は出ないと思ったら最後に登場、
そして、ラストシーン、
心が揺さぶられっぱなしでした
そして、2年後の家康へ見事なバトンパス
制作に関わる全ての方たちが、コロナという特別な対応に迫られつつ作り上げてくれたことにも大感謝です。
総集編は中断中にもあったのでどうしようかなと思ってましたが、川口春奈・帰蝶さんがナレーションとのことで観るの決定です
後は最終回以外を振り返りつつダラダラと
最終回の1つ前に戻って、
第四十回で最後かと思っていた川口春奈・帰蝶さんがじっくり登場。第八回の切ない別れと対をなす、一対一のシーン。
しかも、眼病の少し腫れぼったい眼のメイクが川口さんの可愛らしさを何倍にも
もう1つ、佐久間信盛の追放。
金子ノブアキさんの魂の叫びはなし。ここも大きく振られました。桶狭間からの台詞少な目を敢えて一貫。これはこれで痺れました
で、最終回の日の朝、「太平記」では高師直の大軍が京の足利尊氏邸を取り囲む件でした。
歴史は繰り返すでもあり、第二十二回、第四十二回と同じくドラマの対比としても面白かった
濱田岳さんが象徴するように「軍師官兵衛」つながりの役者さんが多く出演されてました。
大河ドラマでは良くあることですが、忘備として書いておこうと調べたら、気付いた以上に多かった
これは「軍師官兵衛」も見直さないと
濱田岳 栗山善助 → 黒田官兵衛
谷原章介 竹中半兵衛 → 三淵藤英
片岡鶴太郎 小寺政職 → 摂津晴門
金子ノブアキ 櫛橋左京進 → 佐久間信盛
春風亭小朝 明智光秀 → 覚恕
(あの、長谷川博己さん演じる光秀の前を通り過ぎる時の
意味ありげな微笑み。意味あり過ぎでした)
山路和弘 安国寺恵瓊 → 三好長慶
(「キャッツ」の吹き替えもできる凄い人。風貌も大好き。)
陣内孝則 宇喜多直家 → 今井宗久
眞島秀和 顕如 → 細川藤孝
村田雄浩 宇都宮鎮房 → 稲葉一徹
伊吹吾郎 北条氏政 → 太原雪斎
なんかまだ書き足りない気がしますが、それは総集編後に