パリ・オペラ座バレエ「リーズの結婚」、いよいよ本日深夜放送です!

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あらすじをご紹介したところで、今日は注目のキャスト紹介です!

パリ・オリンピック開会式も記憶に新しい、あの若きエトワールが登場しますよ!

 

リーズ:レオノール・ボラック 

 

 

2008年パリ・オペラ座バレエへ入団、5年間をカドリーユとして過ごしますが、2014年に大きな転機が。

コリフェへ昇進したてだった彼女を、当時のミルピエ監督が、「くるみ割り人形」の主役へ大抜擢したのです。

 

 

 

ここから破竹の勢いで、2016年までのわずか3年間で、コリフェからプルミエール・ダンスーズへ昇進。

そして、2017年の大晦日、「白鳥の湖」で主演を務めた彼女は、当時のオーレリー・デュポン監督から、エトワールへ任命されました。

 

 

 
リーズ役は、愛らしいイメージの彼女にぴったりの作品。
既に、2018年に一度踊っていますが、今回は、より若いディオップを相手に、また違った魅力を見せてくれるはずです。

 

 

 

コーラス:ギヨーム・ディオップ 

 

 

わずか24歳ながら、パリ・オペラ座バレエのエトワールとして活躍する、ギヨーム・ディオップ。

パリ・オリンピック開会式で、美しいバレエを披露した彼の姿を覚えている方も多いのでは?

 

 

コーラス役は、今回がデビューですが、パートナーを組むボラックは、初めて主役を踊った「ロミオとジュリエット」、そして「ドン・キホーテ」でも共演している相手。

美しいバレエと、若々しい表現力で、きっと素敵な恋人たちを演じてくれるはずです。

 

 

 

 

アラン:アントワーヌ・キルシェール

 

 

コメディー担当のアラン役、演じるのは、プルミエール・ダンスールのアントワーヌ・キルシェール 。

アラン役でのはっちゃけぶりが想像できない、このプロフィール写真😅

 

小さい頃は、サーカス学校へ通っていたという異色の経歴の持ち主。

クラシックだけではなく、モダン作品でも活躍する、注目のダンサーです。

 

 

「〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ―」(2023年)では、マルク・モローを相手に、歴代の偉大なエトワールたちが踊ってきた「さすらう若者の歌」で素晴らしいパフォーマンスを見せ、話題を呼びました。

 

 

実は、今回の「リーズの結婚」では、このアラン役に加えて、コーラス役でもデビューしているのですよ!

舞台上にいたら目が離せないアラン役に注目です。

 

シモーヌ:シモン・ヴァラストロ  
 

 

影の主役といっても過言ではない、未亡人シモーヌ役は、シモン・ヴァラストロ 。

 

イタリア生まれで、ミラノ・スカラ座バレエ学校から、パリ・オペラ座バレエへ入団。

2003年にスジェへ昇進、2008年には期待の若手へ贈られる、AROP賞を受賞し、バレエ団を支えるコール・ド・バレエとして活躍し続けた他、振付にも積極的に挑戦。

パリ・オペラ座だけでなく、ボリショイ・バレエやローマ国立歌劇場バレエへも、作品を提供しています。

 

2020年に現役を退いてからも、振付家やオペラ部門の監督を務めるという、異色のキャリアを築いた彼が、ゲストとしてカムバック。

シモーヌ役は、以前も披露したことがある当たり役。

恋人たちの邪魔をしつつも、お茶目で愛情深いお母さん役にぜひ注目を。

 

シモーヌ役のメイキング映像😅

 

 

 

また、以前もご紹介しましたが、第1幕の幕開けを飾る、チキン・ダンス…改めニワトリ達の踊りで、メインの雄鶏を、契約団員の後閑飛雄馬さんが踊っていますので、こちらも注目を!

最近、パリ・オペラ座バレエのフランチェスコ・ムーラとの共同YouTubeも開始されて、素敵な動画をたくさん発信してくれています。