今朝のNHKニュースで、パリ五輪開会式の詳細が、一部のみ報道されていました。

 

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024072133496?t=1524

 

 

セーヌ川をはじめとするパリの街を舞台とする初の試みであること、500名近いダンサーが登場することは既に報じられていましたが、今朝の報道では、パリ・オペラ座バレエのエトワール、ギヨーム・ディオップが登場するようです。

 

シャトレ座の屋上で、500名のダンサーを率いるソリストとして踊るとのこと。

 

 

ギヨーム・ディオップは、2000年生まれの24歳。

2018年にパリ・オペラ座バレエ入団後、カドリーユの時に「ロミオとジュリエット」で主役デビュー、その後「ドン・キホーテ」でも主役バジリオを務め、大きな注目を集めました。

そして、2023年、ユーゴ・マルシャンの代役で「ジゼル」のアルブレヒトを踊って、スジェから飛び級でエトワールとなった逸材です。

 

 

 

 

 

開会式の芸術監督を務めるトマ・ジョリー氏は、元々舞台監督として経験を積んだ人物。

彼が手掛けた、パリ・オペラ座バスチーユ公演 歌劇「ロメオとジュリエット」は、BSでテレビ放送もされました。

 

 

「ロミオとジュリエット」の予告編

 

 

今回の開会式は、「スポーツと芸術の融合」を目指し、「互いを愛し、自らを愛せると伝える場」として人類へのメッセージを発信するものとするそうです。

 
開会式は、7月27日(土)午前2:25から、総合テレビで中継されます。
バレエファンとしても、必見の開会式となりそうです!