よろづやRanの新たな挑戦

軽トラ積載の秘密基地をDIY

 

 


 この話は


 

アウトドアとDIYが好きな私


今までのキャンプスタイルを変えてもっと気軽に快適にアウトドアを楽しみたい

 

そんな事を夢見て軽トラックの荷台の上に秘密基地をDIYする話になります

 

1からのスタートで長い期間がかかりますがお付き合い下さい

 


 前回までの話はこちら



秘密基地の設計用のパソコン入れ替え↓

 まだまだ先は長いな〜



 設計を見直す事になった


 

秘密基地の条件


いくつかあるけど⋯


快適に眠れる事が第一



快適に眠るには

1.楽々したベッドスペースを確保

2.心地良い温度の中で静かに眠る


1は知恵を出してレイアウトすれば何とかなる

2は年々暑くなる夏の暑さは応える

これを何とかするあるものを入れたい



それは

夏の必需品

エアコン



以前 真夏にキャンプ場で熱中症にかかった事もあり小さな家の秘密基地には入れたい思ってた



とは言え

前から心配してた重量問題


積載重量350kgを超えそう


軽トラへの積載は法規で350kgの積載重量と決まってます




構想の家庭用のウインドエアコンを付けるとなると


エアコン本体

動かす為の電源装置

断熱性能を上げる資材にすると


ざっと70kgは重くなる



350kgギリギリで作ると

水や食料 タープや焚き火や薪とか積むことが出来なくなるので注意⚠️



重さの壁にぶち当たり


軽量化が出来るか検討する事にした




 大幅な設計変更で対応



当初は木造構築で計画


窓は住宅用を使い気密性を上げ

外壁にはガルバリウム鋼板を張る


秘密基地っぽく  木を使った隠れ家的な感じの構想でした



構造を変更した場合どうなるか


FRPで作るのは自分で出来ない


骨組みはアルミ材

窓はキャンピングカー用のアクリル窓

外壁はアルミ複合板

内張りも軽量化した薄い材料


装備は重装備だがスマート

隠れ家的な秘密基地って言うより

キャンピングカーを作る感じになった



アルミ材を使うのに懸念される事


アルミは熱伝導が高く熱を伝えやすい為 冷房効果を上げる為にアルミの骨組みの上にも断熱材を入れる事にする

断熱材が厚くなり室内幅が狭くなりレイアウトが厳しくなった


これを解消する為に

横幅を広げ荷台より飛び出すワイドシェルにする事にする


ここでも法規で決められた積載幅を超えない様にする必要がある


あまり広くするとミラーで確認しにくくなる為 飛び出す量をおさえる事にした



飛び出させたワイドシェルにすると制作は更に大変になるけど


悔いの残らない様に土台骨組みを設計


設計途中です



重量計算すると


約80kgの軽量化が出来た


エアコンも付けられるウインク



でもいい事ばかりじゃない


軽い材料はお金もかかるし

自分で作るには加工のハードルが上がってしまったびっくり





 エアコン導入の準備



設計を進めたいが肝心の軽トラがまだ来ていない為 細かい寸法を測れない事から少し設計を中断



この間にエアコンを稼働させるのに必要な電源について調べる



キャンピングカーの様にサブバッテリーを積み電源を構築するのは大変なので一番簡単な大容量のポータブル電源を使って給電する方法にする


家庭用のコンセントから充電してから運び入れるのも良いが宿泊して使い切ったらどうするか


RVパークの電源からとるのも良いみたいだけど山の中とかに行っても大丈夫な様に自己完結したい



ポータブル電源への充電方法で簡単なものを見つけた


ネットでは車からポータブル電源に簡単に充電出来るエコフローのオイルタネーターチャージャーが話題になってる


車のバッテリーとポータブル電源につなげば走行中に高速充電が可能となる



驚異の800W出力、
わずか1.3時間で1kWh充電


軽トラの発電能力だと少し落ちるかもしれないけどこれは良い



このオイルタネーターチャージャー

6月28日までサマーセールで50%OFFでした





ちょうどいいタイミングでエコフローはサマーセール中


6月28日まで     最大60%OFF


この機会に高額出費となる

ポータブル電源を購入する事にした



選んだのは大容量のデルタ2Maxとデルタ2Max専用のエクストラバッテリー


4000wh(2000wh+2000wh)


これならポータブル冷蔵庫も使える

(持ってないけど便利ですよね)



付いて来た専用台車にセットした電源




この台車は重宝したがセール中に付いて来たソーラーで発電する帽子は



恥ずかしくて

被れない感がある⋯⋯



つばの所のソーラーパネルで発電して

スマホとかにケーブルを繋ぎ給電する




カッコよくかぶれる人になりたい(笑)




 ポータブル電源の活用



シェルが出来るまでポータブル電源を使わないのは勿体ない

動作チェックもしたい



我が家はオール電化のエコ給湯なので

深夜の時間帯に電気を使うのが一番安い


ポータブル電源で深夜に充電して日中に貯めた電気を使う事にした



更に省エネを目指しソーラーパネルを使い日中はソーラー充電しながら使えばメリットは大きい


ソーラーパネルは秘密基地の上に乗せ事を考えると折りたたみが出来なくても軽くて薄く発電能力が高ければ良い


エコフロー純正ではなくコスパを考えて選びたいと思ってます



快適な秘密基地作りに向け

着々と進行中です


(^^)ラン




目的のトラキャンイベントのあと

富山の道の駅で車中泊する事にします


トラキャン見て課題が見えて良かった↓

設計変更するかどうかは帰宅してから考えたいけどやるとなると大胆な変更になる 

自分のDIYレベルを超えそうガーン



宿泊するのは富山県 道の駅氷見


ひみ番屋街




ここにある源泉かけ流し天然温泉で

先ずは一風呂浴びて


サッパリする


土日祝祭日は7時からの早朝風呂が入れます





風呂あがりに夕涼み

目の前の海沿いの公園を散歩


広い公園にある展望台から浮島を観る


この日も穏やかな海

目の前にポッカリ浮かぶ浮島


天気が良ければ立山連峰が見える場所


新潟は海に沈む夕陽

ここでは山に沈むんですね




夕方5時過ぎに到着予定の為 

途中のコンビニで冷たい蕎麦を買い公園で景色を見ながら食べる


しくじりました

この道の駅にある寿司屋さんは夜8時まで開いていた(随分前来て美味しかった)




広いこの道の駅は車中泊の車が沢山

今って車中泊流行りなのか❓


キャンピングカーや普通車が車中泊してました



この日はフォレスターで身体をたたみながら窓を少し開けて寝る事にした



翌朝起きて思う

快適に眠れる秘密基地にしよう




この歳になると目覚まし要らず

体内時計で何時も通り目覚めて


海辺を散歩


今日も穏やかな海


日の出の海に漁に出る漁船がチラホラ

残念  立山連峰は見えず



朝食は6時30から開いている

富山県氷見港魚市場食堂へ




ここに来たら海の幸


カミさんは海鮮丼



私は漬け丼



漬け丼は最後 だし汁でお茶漬けで




どちらも土鍋の漁師汁付き


二人前のあら汁が入った土鍋をカセットコンロで熱くしながら食べる


熱々で美味しい



ご馳走様様でした


8時30分開店の道の駅でお土産を買って帰路につきます


ノープランの旅

途中で海王丸パークの案内板をみて
立ち寄る事にする


右手の新湊大橋をバックに1930年生まれのまだまだ美しい帆船海王丸



この日パーク内ではスーパーカーが勢揃いしていたが

私は海の貴婦人と呼ばれる海王丸にベタ惚れとなり目に入らなかった



たまたまこの日

海王丸の帆を張る総帆展帆だった

一年に10回しかやらないみたいです


高いマストに上がり縛った帆を外す


この上をよーく見ると


命綱があるとはいえ

ガクガクブルブルですねー



全て解いたら

掛け声と共に帆を張り始めます



まだまだ続く

作業は1時間を越え




着替え終わった海の貴婦人



美しい




海の貴婦人の着替えにうっとり

良い旅の締めくくりになりました



(^^)ラン

Camping Spot hamanoで
海原を目の前に贅沢な時間が終わる



キャンプの余韻が覚めないまま

おにもつキャンピングカーショーが開催される 道の駅 めぐみ白山に向かいます




途中から海沿を通る約3時間の道は


高速料金がかからず


懐に優しい




この日は金沢加賀百万石祭り
渋滞を心配したが問題なく

13時に到着

この日は色んな所でお祭りが開催されて地元 新潟のスノーピークも雪峰祭でした


早く見たい気持ちをおさえて
道の駅めぐみ白山で食事


腹が減っては

戦は出来ぬ

戦いませんが💦



燃料補給バッチリで受付へ



受付はYouTubeのたびぐらしのお二人



最近トラキャンのYouTubeばかり見ているので 初めてお会いするのに初めて出ない様な感じ


ステッカーもいただきましたよ





愛車のやどきちの中を見せていただく


画像お借りしました



聞きたい事を

どんどん質問



ここ真似せていただきますとラブ


パクリ宣言までしてしまった



実際にトラキャンで旅をしているお二人が作られたトラキャンのお話を聞く事が出来たのは大収穫でした



展示された車両もアイディアいっぱい


メモメモ✍️


はい

パクらせて 真似させてもらいます


とは言え

このクオリティは真似出来ない


外側の箱は作ってもらい中はDIYと言うのもありですが私は1から作ってみたい


画像お借りしました



暑くなったこの日

断熱材を入れたシェルの中は


とても涼しく


これなら快適な車中泊が出来るニヤリ



このイベントで色々な課題がみえた

設計が固まる前に来て良かった



一番の課題は

やっぱり軽量化



キャンプと一緒

快適装備を考えるとどんどん重くなる

快適で軽いと高額になるびっくり



うーん

帰ったら設計を見直しですか


そうそう

真剣に見すぎて写真1枚も撮ってない


たびぐらしのお二人と写真撮れなかったのは残念です



このあと富山の道の駅でフォレスターでリアル車中泊

もう一泊して帰ります

続きます
(^^)ラン