病理診断結果
主治医Y先生からもらった病理診断結果の記載です。診断:Renal cell carcinoma of the left kidney(左腎細胞がん)所見:腫瘍径:16×15㎜(腫瘍の大きさ)expansive typeClear cell renal cell carcinoma(淡明細胞型腎細胞がん)G2(核異型度グレード2)INFa,v 0, ly 0, eg, fc 1, im 0, rc-inf 0, rp-inf 0, s-inf 0pT1aNxMx, pStage Ⅰ(N0M0として)(リンパ節、遠隔転移なし)Surgical margin:(ー)結果として腎臓内にとどまる初期の淡明細胞型腎細胞がんでした。がん細胞の核異型度(いわゆるがんの顔つき)は良くも悪くもない普通のグレード2、転移、浸潤等はありませんでした。Y先生からは術後のフォローアップとして年3回程度の胸部・腹部CT検査を提案されましたが、私がCT検査の被爆が怖いと告げると、「確かにアメリカなどは年1回程度の検査だしね。了解、じゃあ半年に1回にしよう」ということで、今後の経過観察検査は術後5年までは半年に1回、5年~10年までは年1回のCT検査(単純CTと造影剤CTを交互に行う)&採血・採尿に決まりました。ちなみに退院後の療養上の留意点として食事についての注意や入浴の制限もなく、運動はきつくない程度にしましょうというくらいでした。