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うれしい変化

約1年ぶりにジュバに戻ってきて、

なつかしい人たちと再会できるのは
いいものですね。

PWJの現地スタッフも、ほとんど以前と同じ顔ぶれが、

引き続き事業をバックアップしてくれていています。


そんな中で、うれしい変化が。


アドミ・アシスタントのJに赤ちゃんができて、8月末には産まれるそうです。
彼女は以前に子どもを亡くしており、ずっと子どもがいませんでした。


Jは当初ハウス・キーパーとして雇用されました。
とても気の利く彼女の働きぶりに、当時の現地代表・ミョウジョウが目をつけ、
2007年から、セクレタリーとして働いてもらうことになり、
現在アドミ・アシスタントに昇格しました。


無線機の使い方、パソコンの使い方など1から覚えていきました。
1つ1つ、覚えるのはゆっくりゆっくりの彼女ですが、

彼女の向上心、
新しいことをどんどん吸収していこうとする貪欲さには、

いつも脱帽させられます。


私が1年前にジュバにいた時には、OL風ファッションで決めていたJですが、
最近はお腹が大きくなってきて、ゆったりとしたワンピース姿で出勤しています。




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昼休みに事務所前でくつろぐJ



一昨日定期健診に行ってきたJ。


ピノコ「検診の結果どうだった?」
J「赤ちゃん順調に育ってるって。」
ピノコ「よかったねー。お腹もずい分大きくなってきたよね。
もう今にも産まれそうじゃない?ホントに予定日8月末なの?」
J「そうかしら?うっへっへっへ!」


エレガントな雰囲気のJですが、笑い方は結構豪快で、
あえて文字にすると、「うっへっへっへ」となるわけです。


Jは8月末から一度産休に入り、
元気な赤ちゃんを産んだ後は、ワーキング・マザーとしてPWJで働き続ける予定です。


男の子でしょうか?女の子でしょうか?
どんなお母さんになるんでしょう?
     
楽しみです。



ピノコ

停電の夜に

南スーダンでは、日本のように住環境が整っていないので、

住める環境、仕事を始める環境を整えるのが、
結構な仕事量になります。


私が戻ってきてから、どうも事務所と宿舎の電気系統の調子が悪いんです。
そうすると、プリンターが自由に使えなくなり、通信機器の充電もままならなくなり、
結構仕事するのも大変な環境になってきます。
また、冷蔵庫も冷えなくなり、夜は電気が点かなくなり、

暮らしていくのも大変になってきます。


電気修理の人を呼んで、直してもらうことにしました。


部屋の隅のほうに置いてある電機のコンセントなどは、久しく動かしていないので、
埃がたまりにたまっています。電機修理のサイモンは、

掃除をしながら、配線を直してくれました。


一仕事終えた後、
「パーフェクト!」
と自画自賛して、帰っていきました。
彼が帰るまで、確かにパーフェクトに直ったような感じでした。
しかし、夜になって、発電機を回してみたのですが、電気がつかないんです。


という訳で今夜は暗闇生活です。


とりあえず、ろうそくをつけてみることにしました。
ちょっといいムードじゃないですか。
こういうのも、たまには悪くないよね、

となんとなく上機嫌になりつつあったのですが、


数分後。


ろうそくめがけて、怪しげな虫が、次から次へと飛び込んでくるんです。
ムーディーなキャンドルは、たちまち、見たくもないものに変貌。
かなり発狂寸前です。


仕方ないので、早々寝ることにしました。


次の日、もう一度電気修理の人を呼びました。

今回やってきたのはクライブ。
配線を一通りチェックした後、
「ミステリーだ。配線はパーフェクトなのに!」

そんな!物理的には何の問題もないってことは、

私が変な電磁波でも持っているのでは・・・・?
と疑い始めたくなりました。


結局その日クライブはミステリーを解明することが出来ず、

次の日応援を頼むことにしました。


というわけでこの日も暗闇生活です。


次の日やってきたのは、ジョージ。
彼も配線を一通りチェックした後、
「おかしいなあ、配線には何の問題もないのに。」
と言いながらも、一度配線を外し、念入りにチェックしてくれました。


数分後、
「これで直ったよ。」
「え?結局原因はなんだったの?」
「埃がコネクターの隙間に入りこんでて、接触が悪かっただけみたいだよ・・・・・」


掃除をちゃんとしなくては、と思ったここ数日間でした。
とりあえず、その後はちゃんと電気のある生活が続いています。



ピノコ

井戸ハンドオバー勉強会 at パリアック診療所

先週の金曜日(6月12日)に、

パリアック診療所(建設中)の敷地内に、

掘削した井戸のHandover Workshop、引渡し勉強会を行いました。


*話が古くて申し訳ありません。


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進行役は、いつもの、PWJが誇るプログラムオフィサーのM氏。


下の写真は、簡単なメンテナンスの方法を説明しているところです。


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下の写真は、Workshop後、使用を開始した井戸です


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大変お待たせしました。

今日はこの辺で。

ハタナカ

車とともに

PWJの車は、雨期のこの時期、

どろどろにぬかるんだ道路、

道なき道をひたすら走って、
事業地に赴きます。
そのため、いくら頑強なToyotaのランドクルーザーでも、
修理しても修理しても、ぼろぼろになって帰ってきて、またすぐ修理行きです。

ボー事務所近辺では、ちゃんとした修理工場がないため、

ぼろぼろの車は、たいていジュバ事務所に帰ってきて、
日本のNGO団体がやっているガレージで修理してもらうことになります。


今回も帰ってきました。この車は1週間前にジュバで修理して、

事業地に送り出したのですが、1週間でこの有様です。



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とりあえず洗車しないと修理にも出せないので、洗車しました。
だいぶましに見えますね。



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さて、私は日本ではオートマ限定で免許を取ったものの、

ここ数年間運転しておらず、
まったくのペーパードライバーです。
はっきり言って、車にさほど興味はありませんでした。


しかし、修理箇所は把握しなければなりません。


ドライバー:「ほら、ここもがたがたでしょ?交換しなきゃ駄目だよ。」
ピノコ:「この部品はなんていうの?」
ドライバー:「えーっと・・・・・英語で何ていうかわかんないや。」


一緒にジュバに置いてある、部品の山から探しだします。


ピノコ:「ボー事務所から、サブタンクの留め金が外れてるって聞いたけど?」
そもそもサブタンクってどこにあるんだ??
ドライバー:「そうそう、ほらね、ここだよ。」


いつもこんな調子です。


車の部品の中には、南スーダンでは手に入らないものもあるので、
ナイロビで購入した部品を、ジュバである程度ストックしています。
ダイニングに車の部品があふれ、さらにキッチンには、

タイヤがパンクした時に備え、20個あまりのタイヤが積まれています。

ゴム臭いタイヤのニオイのするキッチンでごはんを作り、

山積みされた部品をわき目にごはんを食べるのは、

気持ちのいいものではありません。

でも、そのおかげだかどうだか知らないけれど、

前よりは車の知識は増えてきたような気がします。



ピノコ




ジュバの銀行事情

ジュバ事務所では、業者への送金、資金移動など銀行業務が多く発生します。

ジュバにはケニヤの銀行の支店がありますが、

これが結構すごいんです。


狭くて、人手も足りず、毎日銀行の外にまで、長蛇の列。
現金を引き出すには、その列にひどい時は

3時間ぐらい並んでいないといけません。
3時間立ちっ放しで、私よりはるかに大きいアフリカ人に、

あっちにごん!
こっちにごん!

と押されながら待っているのは、さながら満員電車のようです。


その他の送金の手続き、何かトラブルがあってマネージャーと話したいときはもっとひどいです。
順番なんてあってないようなもの。
どうにかこうにか、カウンターに近づき、必死でアピール。


カウンターで、この前送金手続きした際の領収書を探してもらってる間に、
マネージャーと話し、
マネージャーが確認している間に、
現金引き出し窓口に並び、
その間、マネージャーが逃げない(!)ように目を光らせ・・・・・


ようやく、現金を引き出し、
領収書も無事受け取り、
マネージャーにも逃げられず、話をつけることが出来、
銀行を出るまでに2時間半・・・・


よれよれです・・・・・・・


しかし!ジュバに新しく支店ができたんです。
冷房完備で、スペースもゆったり。
古い銀行は3つしか窓口がないのに対し、10もあります。
待合席まで設けられています。
奥には、従業員の休憩室まであるじゃないですか。


早速その支店で、
「これから、ゆったりと銀行業務ができるんだ。よかったー。」
とほっとして、カウンターに設けられた席に座って、

送金の手続きを依頼しました。
と、
「マダム、あなたの名前がオンライン上に登録されていないので、
こちらの支店で手続きをすることが出来ません。」


え???
この前、マネージャーが登録した、って断言してたけど?
「残念ながら、確認することが出来ません。」


というわけで、また古い銀行に戻って、やり直し。


人ゴミをかきわけ、マネージャーを捕まえ、
再度確認させ、
そのすきに、さっき新しい支店で出来なかった送金手続きを最初っからやり直し、
その間マネージャーが逃げないよう目を光らせ・・・・・



ピノコ

Celebrating Peace and Prosperity

昨日は休日でした。

というわけで、やって来たのは、下の写真のロッジ。



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写真でははっきり見えませんが、プールまであります。

こんな雰囲気のいいロッジ、1年前にはありませんでした。

ジュバじゃないみたいです。

ありえません。


素敵なロッジでまず試したいのは、やはり初の南スーダン産のビール、

「White Bull(白い牛)」

でしょう。

これも1年前にはなかったのですが、ごく最近できたようです。


街中にはビールの看板が、あちこちに掲げられています。

店の人に

「これおいしいの?」

と聞くと、

「もちろんグッド!

と、満面の笑み。


援助関係者の間では賛否両論。

「結構おいしいよ。」

「ノンアルコール・ビールみたいな味。」

「ビールとしての肝心な何かが欠けている(ビンナカ談)」


まずは一口。

はてなマークはてなマークはてなマーク

・・・・・・・・・


まずい、とは言いません・・・・・・・

でも、どう言ったらいいんでしょう?

決してお酒にうるさいほうではないんですが・・・・・・

なんというか・・・・・・

ビールのシュワシュワ感みたいな、そういうものが足りないんですよね。

なんか抜けてるような・・・・・・

まあ、いんですけど・・・・・・・


ビールのラベルには小さな字で


Celebrating Peace and Prosperity(平和と繁栄を祝って)


と書かれています。


しかし、ここ1年のジュバは、決して平和とは言えません。

治安状況はここ最近悪化してきており、

頻繁に強盗、発砲事件が発生しています。



質の安定した、おいしい南スーダン産のビールを、

安心して飲めるの日はいつ来るのでしょう。



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写真は、White Bullを飲んで、休日を満喫するスクマ・ウイキ




ピノコ



初めまして

初めまして。

6月からスーダンのジュバ事務所にやってきました、ピノコと申しますキノコ


2007年11月~2008年6月まで、同じくPWJのジュバ事務所の担当をしてました。

今回1年ぶりにジュバに舞い戻ってきたわけです。

久しぶりに見たジュバのスローながらも着実な成長ぶり(はてなマーク)などなどを中心に、お伝えできればな、と思ってます。


前回は、赴任早々事務所内でサソリに刺され、痛くて痛くて眠れなかったり、

コウモリが屋根裏に大量に住み着き、気が付けばおよそ30匹のこうもりと同居する羽目になっていたり、

羽虫が事務所内に大量発生して、「もう日本に帰りたい!」と叫びまくったり、

事務所の床下でハリネズミが赤ちゃんを産んだのを発見したり・・・・


さてさて、今回はどんなことが待っているのでしょうはてなマークやっぱりハリネズミ以外はもうゴメンこうむりたいです。


写真は昨年3月に見つけたお母さんハリネズミです。


 
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ピノコ



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今期の井戸(28本)掘削完了

昨日、どうにかやっと、

今期の井戸、28本の掘削が終わりました。

当初の予定から、だいぶ、ずれ込んでしまいました。

掘削機械の故障などが続き、ウガンダからスペヤーパーツを

空輸したり、修理のため技術者を呼んだり、

いろいろ、いろいろ、たくさん、ありました。

しかし、どうにか掘り終えることができ、

スタッフ一同、ほっとしております。

下の写真は、




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昨日、掘削を終えた井戸に、

ハンドポンプのプラットホームを作っているところです。


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上の写真に、明日、ハンドポンプを設置します。


その後、

プラットホームのコンクリートが十分な強度の出るまで7日間程度、養生し、

住民を呼んで、井戸の使用法、衛生教育、簡単なメンテナンス方法の勉強会を

行った後、井戸を引き渡します。

よって、あと約1週間で、今期の28本、全ての井戸が、

引き渡されことになります。

時間がかかってしまい、井戸を待っていた皆さん、

申し訳ありませんでした。

今日はこの辺で。

ハタナカ

5月、雨 1日のみ

今日で、5月も終わりますが、

52日にパリアック診療所建設を開始して、

考えてみると、

雨が降って作業を中止したのは、

たった1日間だけでした。

これは、ちょっと予想外です。

南スーダンは、すでに雨期に入っています。

通常、4月が雨期の始まりで、

5月にはある程度の雨量があります。

この雨の少ないおかげで、

工事の方は順調に進んでいます。

基礎工事、床工事が終わり、壁のブロック積みに入っています。

下の写真です。


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付随して建設されるトイレも、ピット工事の最後段階に来ています。

下の写真です。


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このトイレのピット工事では、

雨を想定して、

雨水がピットに入り、

掘削穴を乱すことを防ぐため、

ビニールシートで屋根を作りました。

しかし、

雨が降りませんでしたので、

結果的に必要なかった感じです。

下の写真です。


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5月に、1日しか雨で工事が止まらないのは、

ちょっと通常でなく、

この反動で、6月に大雨が??。

と考えてしまうのは、心配しすぎ?でしょうか。

6月の雨は、

5日間程度であってほしいと思っております。

今日はこのへんで。

ハタナカ


Borに大雨 3時間

今朝、730から3時間ほど、PWJ事務所のあるBORで大雨が降りました。

雨が降ると、道がドロドロになり、井戸掘削機の移動や、建築工事など、

PWJの事業に大きく影響を及ぼします。

そのため、この時期は、毎日、“まだ、降るな、降るな” 

祈るような気持ちです。

しかし、もう5月後半であり、雨期に入っています。

なかなか、祈りも、通じません。

雨雲、黒い雲が、接近してくる写真です。

“あーあー、雨が降るな。。” と簡単にわかります。


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雨が降り出しました。

ザーザーぶりです。



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3時間後、どうにか小降りになりました。

しかし、道路はどろどろの状態です。

下の写真は、PWJ事務所内です。



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雨が小降りなった後、

ドロドロ道を、ゆっくり、ゆっくり、スリップしないように、

Borから約30km離れた診療所の建築現場へ向かいました。

たぶん、この雨で、現場作業はストップして、

現場はドロドロになっているだろなーと、憂鬱な気分。。

現場まで、あと5km程度のところで、“オッ、びっくり!”

“あら、道路が乾いている”

“ここは、雨が降っていない!”

気分は一気に爽快!

現場は、順調に作業を続けており、

トイレのピットも掘削も終わり、鉄筋を組んでいました。

下の写真は、ピットの鉄筋の状態です。



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午後から、このピットの底版コンクリートを打設しました。

いろいろ問題が多い中、

なんか、“ツイテいる(ラッキー)”と、感じる日でした。

今日はこのへんで。

ハタナカ