日本プロ最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

初出場の杉浦悠太の完全Vで幕を閉じました(-18)。

 

1打差の2位は稲森佑貴と蝉川泰果(-17)

更に2打差の4位は岩田寛と清水大成(-15)

更に1打差の6位に宋永漢、S・ノリス、幡地隆寛、竹山昂成、平本世中、金谷拓実(-14)

 

プロ転向後の初Vがメジャーですから、今後の活躍が大いに期待されます。12戦目のVは最速だそうです。杉浦は昨年アマながらダンロップフェニックスVでした。

 

ピンチは最終ホール(4)で来ました。ティーショットを左FWBKに入れ、これを右ラフ。次打はオンしたのも束の間、転がり戻って花道。ここで選択したのがパターによるアプローチ。コーチの奥雅次さん(キャディ)は、ここからはウェッジでは絶対寄らないのでパターを勧めたそうです。で、4打目はパターで転がして左上≒50cmへ、これを決めて△で切り抜けました。

 

3日目を中日スポーツ

・杉浦は大学時代からその強さに圧倒され続けてきた蟬川を相手に一歩も引かなかった。それどころか、上回る内容で、トップグループから抜け出した。

 「パットがよかった。それに尽きます」

 6番で8メートル、7番で4メートルのバーディーパットを決めて、流れをたぐりよせた。圧巻は12番からの4連続バーディー。最後の15番は7メートルをねじ込んで渾身(こんしん)のガッツポーズを見せた。

 実質的なプロデビューシーズンで、日本プロに出場するのも初めて。初出場での優勝は、まだ誰もしたことがない。最短記録となる出場12試合目での日本プロ制覇も含めて、「記録には興味がない。ただ優勝したい。それだけです」ときっぱり・

と報じていました。

 

杉浦のパット

膝は殆んど曲げずにスタンスは狭め。

軸をブラさないストロークは体幹の強さを示しているようで、これはショットのストロークでも同じ。蝉川のそれと似ています。

特徴的なのはグリップ。

 クロスハンドに握ってますが普通のそれではなく、両手を極端に近づけて握って一体感を出しているようです。

STATSを覗くと平均パット数は1.6275でこの試合のランク1位でした。

 

「ゴルフも人柄もプロ日本一」(JGTOの記事)と言われるようにプレー中の振る舞いも落ち着いて紳士的な印象を受けました。

 

日本プロゴルフ選手権大会

 

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