パットの名手B・クレンショーらは、ストローク中に手首を捏ねません。→「左手首に関節が無い」が如くストロークしています。
で、ご本人はストロークについて以下のようにおっしゃっています。引き続き「ゴルフ『80を切る!』日記」から一部を引用させていただきます。
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スムーズに加速した場合はインパクトでスクウェアになるが、短く急激なバック・スウィングで、インパクトでスローダウンするようなストロークは、ターゲット・ラインにスクウェアにならないことが多い。
常に同じテンポでストロークする。
距離はバック・スウィングの長さで調節する。
リスト・ストローク(手首を使ってパチンと弾く)の名手(*1)もいるが、このモーションは複雑で難しい。
手、腕、肩が一体となって動くアーム・ストロークは、よりシンプルである(*2)。
パターをバック・スウィングで押し、フォワード・スウィングで引く(I push the putter back, and pull it through.)(*3)。
これが究極のテンポである。
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*1:この典型例は青木功のパッティングです。
パットの神様と言われる青木ならではのストローク。
真似るのは難しいです。
*2:ここで特に気を付けると良いのが「左手首と左腕」を一体に動かすこと。
*3:高野さんも仰るように、この表現からクレンショーは左手(腕)主導でストロークしていることが分かります。
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