先日訪れた夕日ヶ浦海岸の風景 2024.5

 

 

 

昨年の今日、私が綴っていた2022年”巡礼の旅"への想い。

 

父を見送った後、供養の気持ちと共に、そして、未来を見つめる気持ちと共に出かけていた”巡礼の旅”。

 

それは、やるせない、どうしようもない想いから解脱するための逃避行のようなものであり、それでもなお、未来へ向かうために自分自身を鼓舞するために必要な旅でもありました。

 

 

 

そして、2023年には、西国三十三カ所巡礼の際主人が所用のため私が代参していた滋賀・宝厳寺を再訪することも含めて、私の巡礼の旅への基本的な考え方に寄り添った、数々の旅に出かけていました。

 

 

 

日常生活を前向きに過ごしていくための、そして現在も抱えている問題に対して解決するための意識を得るきっかけのための旅

 

 

 

”私にとっては特定の宗教的なものではなく、”日常的な生活空間を一時的に離れ、自分自身の内面に真摯に向かい、近接しようとする時間”としての、”巡礼の旅”。

 

そこにあるものは、「正しい」とか「間違い」とかいう基準ではなく、「自分自身にとっての真実かどうか」という主観的な基準にすぎないのだろうけれど、これからの人生を考えるにおいて、それは何よりも大切な判断基準になるのかもしれないと、そんなふうに思います。”

 

 

 

そして今年に入り、そんな巡礼の旅とは別の視点で振り返り綴っていた、”伏線回収”という意識。

 

 

人生は旅にたとえられることがありますが、現実の旅の行程を振り返る中でも自分の人生を(数々の思い出と共に)振り返っているようなものだと、私は思っています。

 

どんな人の人生においてもドラマがあって、過去を振り返った1シーンの中にちりばめられていた伏線に気がついて、納得したり、感心したり。

 

それは自身が意識して打っておいた布石ではないだけに、思わず感動してしまうことすらあります。

 

 

 

昨年(2023年)の”旅”においては、そんな意識が常にベースにあったのだろうと思います。

 

大阪・和歌山(2023.2)

 

 

 

伊勢神宮・滋賀(2023.2)

 

 
 
滋賀(2023.5)

 

福井・滋賀・京都(2023.9)

 

 
 
名古屋(2023.11)
 
京都(2023.12)

 

 

 

 

おうち時間を大切にするのと同様に、今年も主人と2人で旅に出かけていくことによって、癒され、元気づけられ、未来へ向かう希望を見つけることが出来たらいいな...と、願っています。

 

 

 

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