日経11面:新プリウス 燃費1割改善


元バイサイド(B);注目のプリウスの新型車概要が出たけど、今までにもある程度報道されてた通りの内容だよね。今回のモデルチェンジは、正直に言って、ちょっと時代を読み違えちゃったかな?、っていう感じ。消費者としては、高性能の追求よりも、安い(リーズナブルな)ハイブリッド車が欲しい、ってことだと思う。その点では、ホンダのインサイトの方が、正しい戦略を行ってる。


元セルサイド(S);うん。ホンダの方がインパクトあったよね。やっぱ200万円割れは大きいよ。排気量上がってるから、パワーとかは出てくるんだろうけど、僕ならホンダの方選ぶなー。


でも、新聞によると、燃費でリッター9キロ違う。とすると、39キロ距離走るのに、インサイトの方がおよそ1000円コストが余計にかかる。で、価格差が15万円だから、およそ5900キロ分。普通の人の年間走行距離ってどんなもんなんだろう??? 1万キロくらい? だとすると、半年強で6000キロくらいいっちゃうから、トータル的には新型プリウスの勝ちになる。おもしろいのは、こういった計算だとプリウスなんだけど、印象的にはインサイトなんだよね(笑)。


B;おっ なんか、もっともらしく数字使ってる! アナリストみたい???


S;アナリストやっちゅーねん!!!


で、早速投資判断すると、僕は売りでごんす(最終判断は投資家御自身でね)。トヨタはホントいい会社だと思うし、こうやって計算すると、新型車もちゃんと「競り勝つ」設計になってる。でも、トヨタがいいことはみんな知ってるし、むしろ競り勝って当たり前くらいの認識が強いから、株価の引き上げ材料としては弱いかなと。


B;厳しーねー・・・  さすがドS。。。。


戦略的に見ると、批判はしたけども、新車開発は時間がかかるから、難しいんだよね。新モデルの開発に取りかかったのは数年前だから、当時は当然、金融危機なんか予測できない。きっと、ハイブリッド車の性能競争が激化して、消費者の高級志向が続く、という前提で開発が始まったんだろうね。旧モデル、というか、現行モデルの併売は、苦肉の策でしょう。その意味で、今回の新プリウスは、トヨタの戦略ミスだと思う。印象面でホンダに負けてるのはそういう背景があるんだと思うよ。


とはいえ、株価の評価は、買いだと思います(最終判断は投資家御自身で!)。Sのいうことはそのとおりだけど、今期赤字とはいっても、財務が盤石でPBR0.8倍、業界内での競争優位を保っているわけだから、中長期では問題ないでしょう。チャート面でも、去年12月頃を底に、しっかりしてきてるように見える。落ちてくるナイフをつかむな、っていう相場の格言があるけど、もうナイフが地面に落ちているから拾ってもいいんじゃない?っていう感じ。


S;うん。確かにPBRとか見ると、安くはなってる。でも、日本株式会社の代表的な言われ方してベタ褒めされた後の調整だから、もいっかい株価が上がっていくにはかなーりの日柄調整がいるような気がするんだよね。下値はもう堅そうだけど。。。


B;でもさー、トヨタと言えば、一ヶ月ほど前に社長の交代が発表されたね。創業家の豊田章男副社長が社長に昇格するけど、このタイミングは悪くないんじゃないかな。赤字転落で会社全体に危機意識があるし、ドラスティックなリストラをする場合でも、サラリーマン社長より創業家の方が手をつけやすいんじゃない? 日柄調整を短縮させる要因にはなるかも。もっとも、社長としての手腕を今後見極める必要はあるけどね。


S;粘るねー・・・ さすがドM(笑)


B;しかし、新プリウスは燃費1割改善か。ぷー太郎の俺たちも、食費を1割ぐらい改善しなきゃいけないかも…(笑)。


S;僕はもう最近は「さくら水産」。500円でおかわりし放題しか行ってません(涙)


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日経15面:三菱重、来期も営業減益


元バイサイド(B);本題に入る前に、WBC日本優勝♪、おめでとう!!! いやー、昨日ほど「ぷー太郎で良かった♪」って思った日はない!(笑) だって、誰にも気兼ねなく、平日の真昼間からテレビの前で応援出来るんだもんね♪ いや、正確に言うと、家族の白い眼はちょっと気になったけど…(笑)。


で、ついでに、某日系金融機関の野球ファンの友人に、携帯メールで途中経過まで教えてあげてました(大笑)。最近の金融機関はインターネットやメールの規制が厳しくて、彼のところは何も見られないんだって。ここで恩を売っといて、今度就職先を紹介してもらおうっと(笑)。


元セルサイド(S);いやー、昨日はホンマに燃えた。昨日、飛行機に乗ってたんやけど(例のスッチーの件絡みとは違います~)、丁度9回、10回のラウンジはみんなTVに釘付け。出発時刻越えてるのにTV見てる人もいて、地上係員さんが「○○さん、いませんかー! 出発時刻を越えていまーす!!!」って叫んでた(笑)。


B;いやー、よかったっす。いや、出だしからかなり脱線したので、単刀直入に投資判断に行きますが、売り(最終判断は投資家御自身でね)だと思います。業績の方向性がまだ下向きで、PBRも0.8倍と特に安い訳ではない。まだ買えないでしょう。財務体質も、自己資本比率28%だから、あまり強くはないよね。来期減益だと、減配の可能性が高いと思う。そうすると、今でも配当利回りは2%以下だから、この面でも株価の下支えは期待しにくい。


S;えええええ この会社、株価と財務・業績は関係ないよー! 業績や財務、経営っていうんなら、とっくの昔に株価はすんごいことになってる(大笑)。何回、株価はゼロになっているか。。。。(笑) それでもなんやかや言って300円前後で株価が踏みとどまるのは、「み・つ・び・し・じゅー・こー」っていう神話的なブランドのみでしょー(笑)。


ということで、僕はもう買っていいかなと(最終判断は投資家御自身でね)。ファンダメンタルズはBの言うとおりで、まったく異論ございません! でも、株価は300円割らないんだもん(割るかもだけど、ちょびっとくらいだろうし。。。。)


B;お、意見分かれたねー。でも、チャートでも見ても、だね、、、市場全体の反発を受けてこの会社の株価も今月に入って上がってるけど、長めのチャートでは、まだあまり良くないように見える。原発関連とかMRJとか話題はあるけど、他にも様々な事業をやっていて、これだけの大型株だと、話題だけでは株価の上昇は厳しいでしょう。しかも、MRJって、2013年納入開始予定で、かなり先の話だし。


S;いや、確かにチャートはひどい(大笑)。今日の僕はアナリストでもチャーチストでもなく、過去の経験則のみに基づいたトラディショナリストなのだっ(笑)! でも、やっぱり期末明け後は怖いから、買い出動は4月に入ってからにしてね♪


B;でもさ。三菱重工に限らないけど、造船重機の業界って、なんかノンビリした雰囲気の会社が多かった気がするな。5年以上前の話だけど、決算説明会で一人一人にケーキとコーヒーが配られたりしてたところもあった。工期の長い受注製品が主力だと、会社の人間の体質も、それに影響されちゃうんだろうね。


S;それから考えると、証券業界の人はギスギスしてるよなー(笑)。短気だし。喋るの異常に早口だし。ご飯食べるスピードも異常に速い。
やっぱ、業界業界で特性はあるみたいやね~。。そいえば、昔の決算説明会は呑気だったのよなー。最近は「うざい」アナリスト(笑)の自己顕示の場所みたくなってて、昔の株主総会並みにセレモニー化してるし。こういう点でも、これまでのいろんなIRの手法に行き詰まりは感じるよ。。。。しみじみ。。。。。


あ、すいません。今日はホントにオチがないです。。。


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日経1面:不良資産買い取り発表 米、最大1兆ドル規模


元セルサイド(S);かなり気合い入った数字だよなー。やっぱり、日本よりも三倍くらいのペースで処理が進んでる感じやね。日本からの教訓もあって、動きは速いよね。流石に日本みたくなったらまずい、っていう意識はすごい感じるよね。


元バイサイド(B);一見、そうだね。でも、よく読むと、1兆ドルって公的資金の額じゃなくて、買い取り総額なんだよね。ちょっと足りないんじゃないかなぁ~。だって、IMFの昨年10月の推定で、「不良資産」の範ちゅうに入るのが総額約20兆ドルなんでしょう? やっぱり不足なんじゃない?


S;そうなんや。問題は2つあって、まずその1兆ドルで十分なのかっていう点。あと、急激な調整は実態経済のハードランディングを招く可能性があること。Bの言うように、額は果たして十分なのかなー??? 日本で実質100兆円くらい不良債権処理したから、アメリカはいかに速い処理スピードとはいえ、100兆円ですむんやろか? それにハードランディングで不良債権もっと増えるかもやし。


でも、当面はやっぱり株価上昇要因だよね。しばらくアメリカ株上がるだろうし、それは日本にも追い風だろうと。これまでは公的資金買い支えが株価引き上げてたっぼいけど、これで上値余地も出てきて、与謝野大臣的には期末の乗り切りにさらに自信を深める、って感じやろね。


B;前回、不良資産買い取りの概略だけしか発表されなかった時はアメリカの株式市場が下がったけど、今回は手のひらをかえしたように、派手に上げたね。とりあえず進展を好感した、ってことだろうけど、一筋縄では行かないんじゃないかな?


俺が一番問題だと思ってるのは、金融機関が保有する不良債権をどのようにして売らせるのか、っていう点。民間投資家が入札で価格決定するってことは、当然なるべく買い叩こうとする訳だよね。そうすると、金融機関が抱え込んだままで、なかなか売らないんじゃない? 日本でも、この点では苦労してて、強力な当局の検査が必要だった。アメリカでも、こういう抵抗があって、まだまだ時間がかかるんじゃない?


S;そうすると、やっぱり公的資金買い支えが抜ける年度明けは、100兆円に対する失望感が出てくるリスクもあるから、かなりコワい。引き続き、期末までは戻り売りの好機と思います~。


B;しかし、今は世界中が金融危機の処方箋で右往左往してるよね。その中で、日本の90年代の経験を教訓として、各国当局はいろいろな対策を考えてる。反面教師だけど、日本に授業料を払ってくれないかなー(笑)。そして、それをぷー太郎の皆さんに配る、っていうのはどうでしょうか? 文字通り、取らぬ狸の皮算用ですが…(笑)。


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