レアアース輸出規制 1年間停止
トランプのアジア歴訪の最終地点、韓国でトランプと中国の習近平が会談、レアアース輸出規制と中国に対する関税の問題が時限決着した。
期間は1年間!
●中国、レアアース巡る輸出規制の1年間停止を発表
「中国の商務省は、今月9日に発表したレアアース(希土類)に関する輸出規制を1年間停止すると発表した。」
●中国がレアアース輸出規制の1年間停止を発表 アメリカ船舶の追加入港料1年間停止や合成麻薬フェンタニル対策の協力も
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0279b90221d4ce1f8ea4f6e5e91c5b7ccf9a288
「トランプ大統領は習主席との首脳会談で中国がレアアースの輸出規制強化導入を1年間延期することやアメリカ産大豆の輸入拡大などで合意したと明らかにしていました。」
●米中首脳、約6年ぶりに直接会談 レアアースめぐる「障壁なくなった」とトランプ氏
「アメリカのドナルド・トランプ大統領は30日午前、アジア歴訪の最終地である韓国で、中国の習近平国家主席と会談した。トランプ氏は会談後、対中追加関税の引き下げを発表し、レアアース(希土類)をめぐる「障壁」が解消されたと述べた。習氏も中国国営メディアに対し、「主要な貿易問題」の解決に向けて合意したと語った。」
会談時間
「中国国営の中国中央電視台(CCTV)は、2人が予定より長い1時間40分にわたり協議したと伝えた。」
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これでぎくしゃくした米中関係は、改善されたことになる。幸い、トランプ関税の発動前に応急処置した感じだが、長い目で見れば、問題の先送りというわけだ。
中国のレアアース輸出規制は、車などの産業にかなり影響を与えている様子で、なんとか妥協点を見出す必要があった様子だ。
しかし、トランプの目論見は、まだまだ関税でアメリカ第一主義を継続していることに違いない。
トランプが退任する時、関税も消えるはずだ。
◆ウクライナ戦争
まだまだ継続しているが、ロシアがじわじわ進軍している傾向はそのままだ。
この前、一時的に停戦の機運のようなものがまた出たが、すぐに立ち消えした。
記事で取り上げておいた。
●トランプが動き出した!「ゼレンスキーよ、プーチンの要求呑め!」
◆ガザ侵攻
こっちの方は、風前の灯火状態のハマスに対してイスラエルが難癖つけて爆撃などを繰り返している。
ハマスは、人質の遺体をすべて返還していない。ちびりちびりと小出ししている様子。
それに対するイスラエルの怒りか、爆撃している。
もう終わったような状態で戦争のどさくさに紛れてイスラエルが着々とガザ統治の体制を形作っていると思うが。
ガザ沖のガス田の利益のために、戦争開始して間もないころにガザに横断道路を建設した。パイプラインを通すためだろう。
パイプラインを繋いでアカバ湾まで運んでイスラエルがガス田の利益を貰い受けると。一応、パレスチナ自治政府も一枚絡んでいる様子がある。ーーーーガザ沖のガス田権益に。
◆イギリスなどの有志連合
こっちの方は単純だ。停戦開始直後にイギリス軍などの有志連合軍をウクライナに派兵するらしい。
ロシアは、それを知っているから停戦など絶対にしない。
何しろロシアの停戦は、イギリス有志連合とのかかわりが一切なしに行われるものだから、ロシアには停戦だけを求めればいいわけ。
その停戦の上で、一時的な領土の割譲を条件にしようとしたが、ゼレンスキーが拒否した様子だ。
つまり、ゼレンスキーの思惑は、形だけでも停戦を目指せば、イギリスなどの有志連合軍がウクライナに派兵するからそれを基にしてロシアに再び戦争をけしかけて戦争になればいいわけ。
有志連合軍とウクライナ軍でロシア軍をウクライナ領土から駆逐し、それで停戦すればいいと。
停戦を便利に考えている様子だが、見透かされているから、ロシアの停戦など得られない。
そのまま戦争継続しかない。
ロシアのじわじわ前進を見ているゼレンスキーだと、そんなことも考え付く様子だ。
◆虎視眈々と狙いをつける肥え太ったプーチン
そもそもウクライナ戦争を起こしたプーチンは、
プーチンがガスで稼ごうとした時、そのノルドストリーム2の稼働承認停止で儲けをゼレンスキーに奪い取られたわけだが、肥え太ったプーチンは痩せてしまうことに怒りを感じ、ウクライナ侵攻を命じたのだ。
どんな言葉で覆い隠そうとしても、見え見えだ。---ロシア語話者の保護?そんな言葉もあったな。
ロシアにとってはかなりでかい金額だ。
プーチンにとっては、ロシア国民が何万人死のうとガスで失った金額の方が重たいと考えるのだ。スターリン時代から変わらぬロシアの国民性のような物だろうな。
ウクライナ戦争は、この先何年も続けてかまわないと考えている。プーチンが退任しても大丈夫だ。ちゃんとあとがまを考えているはずだ。
プーチンの奴、経済制裁で苦境なのは同じだから、戦争を続けられるなら続ける、ってなことだ。停戦しても価値はない。
問題は、併合した4州すべてを占領しきった時に、果たして停戦や終戦を目指すかは、ウクライナ次第ということだ。
多分、ウクライナはゼレンスキー以降の大統領でも戦争継続に変わりないだろうから、100年戦争でもやることになるかも。一応、歴史に刻まれるものになるが。
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2019年10月10日。
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