パパケベックの総合ブログ

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トランプのイラン作戦は失敗の連続


今さらながら、トランプは、イランに要求を実現していない。

戦争を仕掛けたことで逆にイランがホルムズ海峡を占有する方向性を与えたようなものだ。

 

アメリカ戦争研究所の画像。イランが独占したいホルムズ海峡の航路が明確。


アメリカ軍の糞詰まり状態にアメリカ軍の首脳が「どうやったらイランは屈服するようになるか戦争のアイデアを提供してほしい」などと情報収集を始めたらしい。


●米軍、イランを罰する「創造的で型破りな」アイデアを内部メールで募集 CNN EXCLUSIVE

 

 

 




「米中央軍は、軍のアナリストらに広く送ったメッセージに「イランに圧力をかけ、罰するための、創造的で型破りな新しい方法を探している」と記した」

伝来の?戦法では、イランに効果がないことを言っているわけだ。

裏を返すと、これまでやってきた方法で効果が出ると考えていたことを示す。



イランの反対側のベネズエラではうまくいったが。


「軍当局者は、メールでこうしたクラウドソーシング型の問いかけを行うのは異例だと口をそろえる。」

さしずめ、軍のアナリストというのは、アメリカ軍のクラウドを構成しているわけだ。

CNNの分析者も次のように断言する。



「代替策を見つけたい中央軍の当局者は、より優れたアイデアを持つ人を求めてメールでブレーンストーミングを始めた。」


この報道の前には、トランプがイランへの大規模な攻撃を中止していた。イランの方は、先を見据えて「来るなら陸上部隊でもいいぞ、撃退してやる」みたいな感じ。


トランプが数か月前?カーグ島を占領するなどのイラン戦争を発言していたものを言っている様子だ。


しかし、地上戦は、犠牲者が多く出るのは間違いない。だから、空爆で犠牲者を抑制していた。


しかし、空爆程度では、イランがドローン攻撃しても効果はさほどではないのは、アメリカ軍でも同じことだ。


トランプは、空爆程度でイランが要求に応じると本気で判断していたのか?


「CNNが以前報じたとおり、米中央情報局(CIA)と米国防情報局(DIA)は最近、米国が実施しているような爆撃がイランの交渉姿勢を変える可能性は低いと評価した。」


だが、やる前からおおよそ想像がつくものだろう。


ブッシュがフセインのイラクを打倒できたのは、60万くらいの大軍を多国籍で組んでやったから成功したが、今やっている空爆程度は、10万人もいないだろう。


しかもイランが相手だ。

 

イラクよりもずっと多くの兵力が必要だろう。---むろん、地上戦でイラン政権を打倒することを意味するが。

「軍事面で大統領の最高顧問を務める軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長も、爆撃だけではトランプ氏がこれまでに掲げてきた戦争の全目標を達成することはできそうにないと公に認めている。」


ところが、アメリカ軍は、相変わらず空爆程度でイランをどうにかしようと考えているらしいーーー


「米当局者によると、中央軍が考案した計画の一つは、1~2週間で大規模な爆撃を行い、イランのミサイル能力を破壊するというものだ。トランプ氏はこれまでのところ実行を見送っている。」

 

 

ターゲットは、ミサイル能力らしい。

 

そこで戦争アイデアをメールで求めている。


戦争は、歩兵が中心だ。つまり、地上戦が勝敗を決めるのであって空爆が勝敗を決めるものではない。---これは、勝敗が決めかねないウクライナとロシアの戦争でも言えることだ。



記事ではトランプの文言で締めくくっているが、空爆程度で勝敗を決められるという考えは、まだトランプにある様子だ。


トランプーーー
「我々は非常に激しく攻撃する。そうすれば、ある時点でイランは『もう耐えられない』と言うようになるだろう」


その考えは、アメリカ軍が戦争アイデアを募集しても空爆のような戦法を望んでいるのは、ほぼ間違いない様子だ。


確か、過去にアメリカは、テヘランからアメリカ大使館の職員を脱出させる計画を成功したことがあったが、それに似たような度肝を抜くようなことを今のイランに行うしかないだろうな。

ベネズエラのような大統領の拉致で片づけたが、イラン政権の首脳の一人を拉致したところで情勢は変化しないだろうし、テヘランを占領してもイラン政権は打倒できないから、イラン革命防衛隊のトップと同時にイラン大統領を同時に拉致して変わりうるかどうかの分かれ目くらいにしかならないのではないか。



早い話、イラクのように政権自体を崩壊させる地上戦なしには、トランプの望むような要求を達成できないのではないか。

それ以外は、時間はかかるが、イランの収入減のルートをすべて奪い取るしかない。

カーグ島、陸路の数か所ーーーパキスタンルート、カスピ海ルート、トルコルートなど。


イランの貿易航路のすべてを閉鎖できなければ、トランプの言う『もう耐えられない』にはならないだろう。


唯一、平和的に解決するなら、
イランの望み通り、ホルムズ海峡のイランルートだけを航路にして、イランの通行料徴収を認め、イランの貿易を西側中心に(中国に石油を売らないようにする)シフトすることだろうな。

むろん、核兵器開発も認め、イスラエルとにらみ合いしないように西側経済圏に編入することが条件になるが。

むろん、無理な話だ。


空爆でやるなら、イランのすべての貿易ルートを閉鎖するように空爆でやるしかないが、今展開している兵力と武器では、足りないのではないか?


忘れてならないのは、トランプがイラン攻撃したことでイランがホルムズ海峡を支配し、ホルムズ海峡を世界経済の人質にしたことだ。それはトランプの偉大な功績の一つになりつつある。イランの奴も、腹の中では、感謝しているのではないか?

 



ガソリン、高止まりを継続中。ガスの値段が上がった!あれこれと物価も上がった。


戦争がインフレ誘導手段ということだ。---ツケの回収は、為替相場の国家介入とトランプでは関税。

 

日米で連携したかのように円買いをやったらしい。



関税ーーー貿易上の消費税。インフレ誘導手段。

トランプは、イランのせこいサッカーに勝てるかな??

 

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2019年10月10日。
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