「みんなと仲良くしたいんです」

「怒鳴り声がすると、怖くて固まります」

「優しく笑顔で接して欲しいんです」

 

 

そんなタイプの方は

 

 

きっと

人間関係のトラブルを起こすよりも

 

 

誰かのトラブルを仲裁をしたり

 

みんなが仲良くなるように

穏やかな雰囲気になるように

 

何とか良くしようと一生懸命

手を尽くすのではないでしょうか。

 

 

 

 

それによって

救われる人もいると思うし

助かる人もたくさんいると思うのですが

 

 

相手を中心にし過ぎると

自分が壊れて

しまいますよ~!

 

 

 

なぜなら

 

 

自分の機嫌を

取っていないから。

 

 

 

 

 

自分が動く基準が

 

 

相手が泣かないために

相手が機嫌が悪くならないために

相手が怒鳴らないために

 

 

と「相手」になっている場合

 

 

その「相手」が変化するまで

自分を変化させて関わり続けます。

 

 

 

という事は

 

本当は

自分を変化させたくないことでも

相手の機嫌のためなら

ムリにでも変化させている

 

 

ということでもあります。

 

 

 

 

つまり

 

相手の機嫌のために犠牲にしているのは

「自分」なんですよね。

 

 

 

 

 

 

え?そんなことはないよ!

だって、相手が機嫌が良かったら

ホッとして私の機嫌は良くなるもん♡

 

 

 

 

うんうん。

確かに相手の機嫌が良いと

自分の機嫌も良くなりますよね。

 

 

相手の機嫌によって

自分の機嫌が決まってしまう時は。

 

 

 

 

 

 

 

自分の機嫌って本当は、自分で取るもので

誰かに取ってもらうものではないんです。

 

 

赤ちゃんや小さい子なら

周りの大人がなだめてくれたり、

あやしてくれて機嫌を取っていましたが、

 

大人になってもそのクセが抜けない時もあります。

 

 

 

 

そして、そのクセが強いと

 

 

いつも誰かの機嫌を察知して

ほぼ無意識に

 

「自分が相手の機嫌を

何とかしなくちゃ!」

 

と動くのでめちゃくちゃ疲れます…。

 

 

相手の機嫌に振り回されるからね。

 

 

 

 

そうだな~

 

 

 

例えるなら

 

雨が降っている天気を

必死に晴れにしようとしているようなもの。

 

 

晴れになるまで

自分の動きが止められないのは

しんどいでしょ?

 

 

 

 

 

 

これね

人の成長段階だと思うんです。

 

 

誰かに自分の機嫌を取ってもらう段階を経て

その次は自分で自分の機嫌を取る段階へ進む。

 

 

 

私もこの段階を経てきていますからね。

よくわかります。

 

 

誰かの機嫌を取ることを

無意識にしている時は

 

心も重いし、いつも相手が気になるし、

相手が怒るのは自分のせいだとも思うし(笑)

 

 

でも

相手の機嫌に影響されない練習を積み重ねたら

ずいぶんとラクになりました。

 

 

雨が降るのは、自分に止められないことが

わかったから。

 

 

 

そんな時は

傘をさすなり、雨宿りするなり、

雨を楽しむなり、

 

 

雨を降らないようにするのではなくて

雨が降ったままだとしても

自分が対応すればOK。

 

 

 

こんな風に

 

「人と仲良くしたい!」

と言う思いが強い場合

 

それは自分の機嫌を取っていないこともあるので

 

疲れてしまう前に

自分の機嫌を自分で取るのを優先して

 

自分の機嫌を取れる人同士で

仲良くなることを目指しましょ♪

 

 

 

《関連記事》

 

右矢印共感性が高いと、知らない間に相手をコントロールしたくなっちゃうワケ。

 

右矢印共感性が高い人は、心のショーケースを持つべし!

 

右矢印「どうしたらいいですか?」「何が正解ですか?」から抜けると自分らしさになるよ。

 

右矢印「どっちでもいいよ」「みんなに合わせるよ」協調性の良い面と悪い面を考えてみよう!

 

 

 ●オンラインで開催中!●