仕事をしていると
職場の人間関係で
上手く行かないことってあるじゃないですか。
苦手な人がいるんです…。それは大事にしていることが違うからだよ～。
雰囲気も悪いし
話も進まないから
仕事の効率も悪い。
あ～あ…
気の合う人とだけ
仕事が出来たらラクなのに…！
そう思うことってあると思うんですが
それには
大きなデメリットがあると
思っているんですよね。
それは
反対意見が出なくなること
気の合う人同士だと
価値観が似ているんですよね。
良いと思う考え方
物事の捉え方
好み
そういうものが似ているから
気が合う。
確かに
そういう人同士が集まると
あ・うんの呼吸で
仕事が進むこともあるでしょう。
仕上げた仕事も
「いいね！」と認めてくれる雰囲気もあるし
居心地も良いと思うんです。
でも
それだと
チームとしては足りていない。
なぜなら
好みが似ている人という集まりは
好みが違う人がいないということ
つまり
反対意見が出にくいコミュニティだからです。
／
え？反対意見が出ない方が
話も早いし仕事も早いのに
どうして足りていないの？
＼
そう。確かに
目の前の成果は上がると思うんです。
人間は
いろいろな考え方や捉え方をしていますよね。
でも、気の合う人だけの仕事になると
それ以外の考え方や捉え方が
出てきにくいんです。
そうすると
想像力がある一定の部分でしか働かないので
「こうすれば大丈夫！」
と思いがち。
すると
事前準備・確認や対応の不足が起こります。
そのことで
大きくミスや事故に
繋がることもあり得ますよね。
ということは
長い目で見た時には
反対意見に耳を傾けた方が
そのリスクを回避できた可能性があります。
だから
反対意見は
それを未然に防ぐ可能性があるから
大事な意見なんです。
それに
人間は変化します。
気の合っている人同士の話合いでも
「それは違うかも…」と
思うことがあって当然。
ですが
気が合っていると思っている
コミュニティに属していると
だんだん
「それは違うかも…」と
言いずらくなってくるんですよね。
雰囲気を乱しそうで。
「どっちでもいいよ」「みんなに合わせるよ」協調性の良い面と悪い面を考えてみよう！
でももし、そのコミュニティが
「子どもの成長のため」
のコミュニティだとしたら
子どもの対応について
「それは違う」と思っていたら
話合って
みんなで改善策を考えることは
とても大事なこと。
もし反対意見があるのに
言わないのだとしたら
それは
チームとして大きな損失になりますよね。
話合っていたら
未然に防げたかも知れないことが
防げない可能性があるワケですから。
一番リスクが少なく
安全な成果を上げるには
性別も年齢も価値観も違う人同士が
一番成果が上がる
と言うのを聞いたことがありますが
本当にそうだと思うんですよね。
自分と違った考え方や思いも
反映されている方法や考え方だから
どの人にとっても安全でいいもの。
そこを目指すためにも
反対意見が出しやすい雰囲気って
大事だと思っています。
／
どうやってその雰囲気を作るの？
＼
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