IRIS療法+ベバシズマブBS 6クール1日目(ベバシズマブBSはお休み) | 50代夫が大腸がんステージ3cから再発。がんと共存療法中。

50代夫が大腸がんステージ3cから再発。がんと共存療法中。

2022/07/14 S状結腸がん手術(ステージ3c)
同年9/16からゼロックス療法開始
2023/9/5再発(腹膜播種)ステ4
2023/9/21からIRIS(イリノテカン+S-1) + ベバシズマブBS

昨日は無事に6クール目に入ることは出来たのですが、タイトルの通りベバシズマブBSはお休みでした。
※BS:バイオシミラー剤

お休み理由:たんぱく尿の副作用の為


昨日から新しい主治医になりました。
私は同席せずに夫から聞いた話では、見た目からして優しそうな感じで今までの先生より相談や質問はしやすいそうです。

前回NGだった白血球は順調でした。




肛門からの出血の件
まずは気になる昨日の記事に書いた肛門からの出血(便の後にお尻を吹くと血が付いている)の相談。
4/9は出血は無かったそうです。

 


主治医のお話ではおそらくベバシズマブBSの副作用の消化管出血だと考えられる。
2日ほどで治まったということもあり、今すぐどうのこうのするような内容ではないということで、経過観察ということになりました。

まあ、私も夫も同じような頭でしたので、先生の口から副作用だと言われて安心しています。

 

 

MSI検査またはMMR-IHC検査を追加
(免疫チェックポイント阻害薬適応判定等の為)
これだけでは何のことだかよくわかりませんよね(-_-;)

ものすごくざっくり書くと、キイトルーダが使えるかどうかを確認する検査です。
同じ目的で両方を行うことは出来ない為、患者の状況に応じてどちらの検査にするかは主治医が決めます。

条件を満たせば保険適応です。

MSI検査・・・3割負担で約7,800円

MMR-IHC検査・・・3割負担で約8,490円

※金額は2022年の4月時点の情報です。

 

今使っている薬剤もいつか耐性が出来る可能性があるので、その時の為に今やっておきましょうということでした。

 

以前の主治医は耐性が出来たらやるというタイプでした。

私は先を見越してやっておいて欲しかった。

今回の先生と私は気が合うかもしれません。

 


いまだに残り、改善しない足先のかじかんだようなしびれについて

仕事が運送業の為、副作用の眠気を考慮して現状のプレガバリン75mg×2錠を1日1回継続。
もう2週間様子を見てみることになりました。

 

 

昨日の会計(保険適用で3割負担の金額)

外来:10,440円

処方箋:4,510円

外来の内容は血液検査・尿検査・診察・化学療法(体表面積1.73㎡程度 体重60㎏)

処方箋はミヤBM錠・エヌケーエスワン錠(抗がん剤)・プレガバリン錠を各2週間分

後発品、BS剤使用

 

ベバシズマブBSがお休みの為、外来はいつもより1万円ほど安かったです。

 

通常、点滴と経口の抗がん剤がある場合は2/20くらいのお会計です。

 

 

その他の雑記

先生から指摘は無かったのですが、腎臓の数値(BUN)が少し上がってきています。

おそらくこれもベバシズマブBSの副作用なんでしょうね。

いつもと変わらないように見えても、体の中には薬の影響が出ているのだなぁとか考えさせられました。

 

主治医の印象を話してきた夫が小学生のようでした物申す

オタクっぽくて絶対に漫画とかアニメとか好きなタイプだと。

本当に失礼すぎます。
 

昨日は分子標的薬がなかった分いつもよりは治療後が元気でした。
帰り道のコンビニでウキウキ余計なものを選んでいましたよ。

それでもやっぱりだるさや食欲不振は避けられず、サンドイッチをつまんで薬を飲んで寝てしまいました。

 

帰宅後の夫を見守るむすめ。

 

なかなか気が付いてもらえずにアピール中。

 

 

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