治療に関するお金のまとめ記事です。
我が家が突然大腸がんを告知されたときによぎったのは夫がいなくなってしまうかもしれないということ・夫がガン保険に入っていないけど我が家の財布は大丈夫なのか?治療はちゃんと受けられるのか?ということでした。
(正確には入ってはいたのですが、免責期間中に罹患してしまいました)
結果:だいじょうぶでした
同じ不安で検索の鬼と化して神経をすり減らしている方に少しでも安心して治療を受けてもらいたい。
そんな思いで時々晒している記事です。
高額な医療費がかかりそうだとわかったらすぐに限度額適用認定証を所属の健康保険組合に申請して発行してもらってください。
治療費が民間の保険等で入るにしろ、大半が後からになります。
今回こまかく触れませんが、有給休暇切れて傷病手当金で生活をと考えている方もそれはだいぶ後から入るお金です。
家計から立て替えるお金は少なからず発生します。
夫の情報
社会保険3割負担。
治療は標準治療。
限度額適用認定証提出済み(区分ウ)
身長173cm・体重56~63kg(術後~術前)
収入がわかる区分まで晒しているのは、それがわからなければ詳細データーを載せる意味がないからです。
体表面積により薬の量などが変わりますので身長・体重も載せておきます。
途中から表にある赤文字はイレギュラーな出費となります。
術後合併症・抗がん剤治療見送り回・ポリープ疑惑など。
ただ、治療というのは大なり小なりイレギュラーがつきものということで参考までに見てください。
■異変を感じて近所の胃腸科受診の分
■紹介先の総合病院受診~術前検査まで
■入院~退院後の診察まで
■ゼロックス療法(CAPOX療法)開始~4クール目まで
■術後CT検査~8クール目まで
■抗がん剤治療卒業後の経過観察期間
ガイドライン上、CTは半年に一度・大腸内視鏡は年に一度のようです。
CTの予定が早いのは腫瘍マーカー上昇の為です。
私が事前に調べたときに怯えた情報の一部がこれらです。
3割負担で1回76,000円てことですが、我が家の表を見る限り全然違うんですよ💦
決してこの情報を非難しているわけではないんです。
ただ実際に治療に関わった身として、情報と実情の違いをお知らせして安心してもらいたく、このような記事を書いています。
余談ですが、2023/9に再発をしました。
その時に掛かった検査費用等です。
■他にかかる入院に関する費用
テレビカード代・イヤホン・必要であればポケットwifiレンタルなどの細かい備品代。
レンタルアメニティーまたは自分で用意。