再発告知2日目 ピンチのようで命拾い?目標は手術できる体に仕上げること。 | 50代夫が大腸がんステージ3cから再発。がんと共存療法中。

50代夫が大腸がんステージ3cから再発。がんと共存療法中。

2022/07/14 S状結腸がん手術(ステージ3c)
同年9/16からゼロックス療法開始
2023/9/5再発(腹膜播種)ステ4
2023/9/21からIRIS(イリノテカン+S-1) + ベバシズマブBS

昨日、腹膜にがんが再発していることが告げられました。

 

 

発覚のきっかけは経過観察中の定期検診で腫瘍マーカーが急に上がったことでした。

 

 

冷静に考えるとピンチだけど助けられた

腫瘍マーカー:CA19-9の基準値オーバーにより、11月後半~12月前半あたりに予定されていた定期CT検査が前倒しになりました。

その結果、腹膜に2ヵ所腫瘍があり1つは5㎝大とのこと。

場所が悪くすぐには手術が出来ないので抗がん剤治療で小さくなれば手術を検討しましょうという結論。

 

5/30のCT検査では異常がありませんでしたから、3か月くらいで急成長したということでしょうか?

この成長速度から考えると12月頃まで気が付かなかったら・・・と思うと恐ろしいですよね。

 

夫は本来、術前から腫瘍マーカーに一切反応が出ないタイプの人間でした。

それが今回は急に反応を示してくれたからこそCTを前倒しするきっかけにつながりました。

 

 

今気が付けた分、早く治療に入れるのは本当によかったと思いますし、ピンチのようでまだ拾う神もいると感じています。

まだやれる、きっとそういうことなんです。

 

夫がゼロックス療法の8クールを終えたのは3月末です。

なので、治療を終えて2か月くらいは体の中に何となく抗がん剤の効果がだらだら残っていたのかなぁ?と考えています。

抗がん剤という守備が居なくなったら急に今の状態という事は、もしかしたらゼロックス療法は夫の体と相性が良かったという事も考えられます。

 

 

今日からも何ら変わらない夫と私の生活

夫は普通に飲み食いし、普通に好きなことをして普通に仕事に行きます。

私もいつも通りです。

 

お互い「キャーッガーン」とは思いましたが、そもそも初めて見つかったときから崖っぷちで何とか滑り込みで根治切除したわけですし、再発や転移のリスクは高いと何度も脅されていました。

今回はついでにPET検査をできることになったので、後からちょこまか「実はここにもありました。」とか言われるくらいなら一度ですべてを知って一気に抗がん剤ををぶっ放し、手術にこぎつける方がいいかなと。

 

夫って何だかんだでギリギリのところで悪運が強い感じがするので、ネガティブなネットの情報は見ないことにしました。

とにかく主治医のいう事をよく聞いて不明点はよく質問をして、手術が出来る体に仕上げるのみ。

出来なきゃ出来ないでエンドレス抗がん剤で共存していければいいな・・・と思っています。

 

少し前に書いた義理の母の話。

 

ここでモヤモヤしたまま大金を落として来なくてほんとうに良かったです。

夫のPET検査は社会保険3割負担で3万円ほどかかるのですが、こういうお金は払いたいです。

使うべきところで使うためにお金って大事にしているんですもん。

 

 

仕事の休みを変更した夫

今までは日曜日が休みだったのですが、当面は火曜日を休みにしました。

主治医の外来当番が火曜日の為、そうしたほうが有休が枯渇しなくて済むからみたいです。

来たる手術時期の為にもとっておかなければ。

(手術が出来るとすればおそらく開腹でしょうから、入院も休養も長いと思われます)

告知されても働く意欲を失わない姿勢がすごいなって思います。

 

私もできるだけ病院に同行し、治療日には点滴が終わるころに迎えに行くようにします。

自分もこういう時の為に有休は大事にとってあるので。

今日、上司に話す予定です。

 

 

 

ところでブログのタイトルどうしよう?って悩んでいます。

始まりは3cだったのでこのままにしておこうか。。。考え中です。