いつもご覧くださり、ありがとうございます
埼玉県熊谷市で
11歳（男子）・7歳（男子）・4歳（女子）の
3児の子育て中です。
そして、
毎日のくらしを魔法のように変える✨
ママの生活サポーター
根岸裕子（ねぎし ゆうこ）です。
新型コロナの報道の影響で
（↑『流行の影響』ではなく・笑）
どこへ行ってもアルコール消毒や
除菌することが、
新しい常識になりつつありますね。
ですが、行き過ぎた除菌・殺菌などは
私たちの首を絞めることにつながります。
だって、
体を守ってくれている有難い菌を
排除してしまうこと、
それは、
感染症に感染しやすくしてしまうことにも
繋がるから。
…ということで、
2年ほど前の記事ですが、
再投稿させていただきます
ここから↓↓↓
以前の記事でも書いたことがありますが、
（興味がある方はこちらもどうぞ→あなたのお肌、喜んでる？）
私たちの体には100兆以上の常在菌が暮らしています。
その菌には、3種類があるんです。
①善玉菌
②悪玉菌
③日和見菌
です。
菌自体に良い悪いなんて無いはずですが、私たちの体にとって都合の良い菌・悪い菌ということで、
善玉・悪玉なんていう名前がつけられています。
①の善玉菌、代表的な物は、
『表皮ブドウ球菌』
です。
この菌が、私たちの肌の上で元気に生活してくれているおかげで、
★お肌が弱酸性に保たれる
★天然のクリームにより、うるおいが保たれる
★新陳代謝のリズムが整い、肌荒れが防げる
★紫外線から守られる
★お肌の老化を防止
★悪玉菌から守られる
という状態を保ってくれます。
②の悪玉菌、代表的な物は、
『黄色ブドウ球菌』
この菌が元気になりすぎて肌のバランスを崩し、
たくさん増殖しすぎてしまうと、
皮膚に炎症・化膿を起こす。
中耳炎・とびひ・結膜炎・腸炎・肺炎・食中毒・・・
という、嬉しくない症状が出てきてしまいます。
さて、面白いのが
③の日和見菌の存在です。
日和見菌は、善玉菌・悪玉菌のどちらでもなく存在している菌なのですが、
どちらかの勢力が強くなると、そちらに従ってしまうという。。。
何だか人間の世界でも見られるような、人間味あふれる（!?）菌なんです（笑）
そのため、善玉菌が元気な時は良いのですが、
住み家であるご主人様の人間の免疫力が低下して、
悪玉菌が悪の勢力を伸ばしてくると、、、
全体の70％位を占める日和見菌達が一気に悪玉菌のほうへ寝返ってしまうんです
そうなると、一気に肌のバランスが崩れて、
色々な皮膚のトラブルなどの症状が出てきてしまうんですね。キャーッ
だからといって、悪玉菌が0なら良いのか？
というと、そうではなく、
なんでもバランスが大切です！
良い割合は、
善玉菌・・・20％
悪玉菌・・・10％
日和見菌・・・70％
↑こんな感じだとお肌もしっとり、
ツヤツヤ
だから、みなさん、
ぜひお肌の常在菌がバランス良く過ごせる状態を保って下さいね！
それには、
■免疫力をあげること
■バランスの良い食事
■肌につける物、洗う物にこだわること（石油由来の物は、常在菌を弱らせます）
■皮膚に刺激をあたえないこと（洗い方も大事！ゴシゴシこするのはNG）
■紫外線に気をつけること
■不必要な除菌・抗菌はしないこと
などがあります。
皮膚常在菌が喜ぶ生活は、
私たち人間にとっても自然環境にとっても嬉しい生活なんですよ♬
私たちと生活を共にしている常在菌の存在、
ちょっとは意識してあげてみてくださいね
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